薬が害になる時もある

 健康保険適用の薬を見直すという話も出ています。

 それも問題としてあるのですが、いわゆる常備薬というか、常用薬になっているものが果たして身体に良いものかという面があります。

 人間の身体は時には、薬は必要ですが、市販薬あるいは処方された薬にしろ、日常的に使い続けることは、じわじわと身体を弱めることもあります。

 市販薬にも、例えばロキソニンやカロナール、〇〇プレミアなど、頭痛が飲めばスッキリと顕著に抑えられるものです。

 頭痛薬、風邪薬にしろ、花粉症の薬、湿布薬にせよ、降圧剤などにせよ、さまざまな薬は、症状を抑える対症療法の薬剤です。

 頭が痛い、熱が高い、鼻水が出る、血圧が上がった、足や腰、関節が痛い、これらの症状は確かに不快です。

 とりあえず抑えこんで、元気になりたいものですが、身体が何らかの病気にかかり、異常を訴えているものです。それを一方的に抑え込むと、異常がわからないまんまです。治るときとあれば、ぶり返して悪化する場合も当然あります。

 また、薬に都度頼っていると、痛みに鈍感になったり、薬がないと自分では回復する力が弱ることになります。

 花粉症に例えると、原因となるものを避けるとか、ホコリ、肥満とか腸の環境など、改善できる問題を見逃して、本来立ち向かうべき免疫力を弱めてしまうのてす。

 高齢者にもよく湿布薬や痛み止めはじゃんじゃん処方されます。一般の薬局で買うより7割引きで、ついつい貰って常用する人も多いでしょう。

 一過性の筋肉疲労ででの炎症や、手術後の痛みを和らげるなら、良いでしょう。

 慢性的に、足、膝や腰などが不調なのは、姿勢や歩き方、食事や睡眠など生活全般から、重病に繋がる問題を先送りして、悪化させてしまう場合があるのです。

 身体のサインをあえて無視して、危険な状態を放置するのは良いはずがありません。

 脳卒中などの循環器系の大病や、転倒などの事故も不可抗力でいきなり来るのではなく、日常的な薬の使い過ぎなどで、自分の衰えや、体調変化に鈍感になっている時に起こるのです。

 薬を使わないと、どうなのかということを確かめた上で、プラシボ効果や気休めなら止めても良いです。不調がわかると、本格的に医者や施術にかかるとか、生活習慣改善にあたるなどを考えないといけないでしょう。

 自分の体調には敏感になることが、健康維持に大切です。

 

 

 

 

 

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