昭和のテレビ、映画もナイター中継も2時間半まで

 大ヒット映画「国宝」がようやく配信で見られるようになり、さらに多くの人が見られるようになっています。

 劇場に足を運ぶ人も多かったなのですが、3時間を超え休憩なしという大作に、トイレに行って良いシーンを見逃したくないと高齢者は二の足を踏んだという人もいたようです。

 しかし、たかがトイレのわずかな時間です。昔のテレビ映画などは、電波にのせる前に何十分もぶつ切りにされていました。ノーカット放送は珍しく、それでストーリーもわかったようになり、映画を観たつもりになっていました。

 ビデオも一般的でなかった時代は、CM中にトイレに行き、途中で用ができ、誰かが電話してきたら、そこは見れませんでした。

 プロ野球中継も始まって1時間ぐらい過ぎてから中継が始まり、放送終了時間が来れば民放はそこで終わり、接戦で盛り上がっていても結末は見れませんでした。

 序盤に大量点で試合の大勢が決まったり、最終盤延長でサヨナラとかでも、肝心の場面が見られない場合が多かったです。

 今のように試合開始から終了まで、BS、配信含めると全試合が見られることなかったのです。見られるのは巨人戦だけでした。

 映画も何ヶ月かすると、配信でノーカットで見れます。

 コンテンツなんて言葉も無かったのですが、娯楽として見れる時間の限界が2時間半までというのは、国宝や野球の例でもわかります。

 そういう面でも、今の日本のプロ野球はちょっと長過ぎるとは思います。メジャーや高校野球は2時間台で収まっています。

 毎日国宝級の試合時間、時には4時間超えもあり、マニアしか全部見ていないのはちょっと何だかです。

 ダラダラとビール呑んで野次りながらが良いとか、それ球場が儲かるというまことしやかな説が流れてますが、時間が長いとコストもかかり得でもないのです。

 肝心の結着が終電の都合で見れないなんてのは、コンテンツとして失格です。今は高齢者のファンはそれでもいいとしても、長い目で見れば健全な子供連れのために改革しようという動きは正しいのです。

 高校野球が7回制を検討と言われていますが、プロ野球こそ、ピッチクロック導入や、ダラダラがやめられないなら、7回制で十分だと思います。

 伝統、保守の高齢者の野球ファンが猛反対しそうですが、昔は7時か7時半から野球見て、9時には結末わからなくても終ってたんです。それなら7回でその時間にまとめられたら最高のはずです。

 完全版の映画が配信されても、倍速とかで見てレビューする輩が多い時代。

 タイパの時代です。

 

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