球春と言うのでしょうか、桜もチラホラ咲き出した昨日、メジャーリーグと日本のプロ野球がNPBが開幕しました。センバツ高校野球は先に開幕して、決勝までもう少しです。
今年からセンバツ高校野球でDH制が導入され、先に延長タイブレークも実施されているのでなかなかゲームとして面白いです。
日本のプロ野球はまだセ・リーグのDH制は来年導入が決まっただけ、クライマックスシリーズのアドバンテージをちょこっと調整しただけです。
WBCで日本がベスト8で敗退すると、ピッチクロックやピッチコム制の導入を慌てて検討するとか、外国に負けないパワーの野球をとかあたふたとはしています。
しかし、朝MLBを見て、その後、NPBを見ると大谷らスターがいるとか、推しのある無しは別にしても、パワー以前にスピーディさで敵いません。
高校野球はスピーディなのに何で日本のプロ野球はこんなに試合が長いのか?これでは現地観戦でも視聴コンテンツとしもゲンナリです。
昨日も早い試合でも2時間半、3時間超えが当たり前で4時間近く、開幕戦から延長10回の広島対中日は4時間超えて、終わったのは深夜10時半頃です。開幕カードを楽しみに来た人で、子供連れや交通機関の事情で帰らなければならず勝敗の結末を知らずに帰る人も多かったでしょう。
ナイターは、ゆっくりビール飲みながら球場でああだこうだ言いながら観戦する人が多いからいいと反論する人がいますが、そういう問題ではないでしょう。
野球は日本で長年伝統があって、OBや支える団体も多いですし、利権もからみますからなかなか改革できません。テレビ中継にCMをたくさん挟む、球場のビールや食べ物、グッズをたくさん売るなど、冠スポンサーなど興行全体を含めさまざまな利害関係者がいて、観る者はないがしろにされます。
ピッチャーの交代も長くやたら多いCMタイムです。ピッチクロック、ピッチコム含めて投球間隔もですし、イニング間ももっとイベントや宣伝を減らしてテキパキできるはずです。
Jリーグで今年は引き分けなしのPK戦をやっています。世界的にも珍しい試みです。これは面白いです。帰りのファンは必ず勝つか負けるかになる訳で、一戦必勝のトーナメントと同じで、緊張感と迫力があります。
日本のプロ野球はダラダラと延長をして、結局12回で決着がつかないと引き分けになります。
勝率で順位を決めるのに、引き分けがあると、不公平にかり、そこも大きな問題ですが、やたら長い4時間超えての試合で決着がつかないというのは見て消化不良もいいところです。
負けより、引き分けがマシ、引き分けに持ち込みのも戦術にはなっていると言われ反論もあるでしょうが、世界的にはタイブレークが主流です。
NPBは継続した記録を重視もしますが、延長12回で先行が点を取れず、後攻の負けがなくなり、勝ちか引き分けしかないというのは、モチベーションが大きく異なって記録の価値は違います。観る側もしらけます。
タイブレークは戦術的にも面白いですし、10回にはたいてい決着はつきます。
もっと面白いのはドバイのプロ野球リーグで導入されているホームラン競争で決着というのは、サッカーのPK戦のパクリのようですが、これは楽しそうです。
高校野球でも、延長なしでホームラン競争で決着なら、高校球児はバントや盗塁ばかりをチマチマやるより、ホームランを狙うパワーをつける練習をするでしょう。
すると、高校のうちから、外国人に負けないパワーを養うことになり、楽しさと一挙両得なアイデアだと思います。
日本がベネズエラに負け「実力が上」だったとか「パワーの差
で負けた」ガッカリしている人が多くいました。
「パワーをつけないといけない」「いややはり日本はスモールベースボール」だと意見が出ますが、スモールベースボールでは今さら勝てないし、一部のオールドファンしか受けないのです。ではパワーをつけるのにどうするのかというと、やはりホームランを狙う真剣な機会を増やすことです。
日本の野球は監督の「待て」とか「バント」とか「流し打ちで転がせ」とか細かいサインが出て、ホームランだけを狙って集中する機会が少なすぎる気がします。これではいくらウェイトトレーニングしても、ホームランは打てない気がします。
大谷選手のようなパワーヒッターをどんどん産むには、高校野球からバントではなく、ホームラン競争をやればいいだけです。
まあ、カンタンなことですが、野球ファンというのは日本では保守志向で改革嫌がるから難しそうです。