酷すぎる冤罪、誤認逮捕

 

大川原化工機の冤罪事件で、先月25日、東京地検の市川宏次席検事、最高検の小池隆公安部長、警視庁の鎌田徹郎副総監が横浜市内の相嶋静夫元顧問のお墓参りをしていたと報道されました。

市川次席検事の映像も流れていましたが明らかに検察の理不尽な拘束で命を奪っておいて「心からのお詫び」とは感じられない紋切り型です。頭を下げれば、威厳が下がるとでも思っているかの、傲慢な上級国家公務員の典型です。

謝ったところで、取り繕ったところで亡くなった相嶋静夫さんは生きかえらない。すぐ病院に診てもらうなどしなかったことは未必の故意の「殺人」と言われても仕方ない。未必の故意でなくとも、怠慢で人の命が失われては、検事や裁判かの公僕、人としての所業がなっていないのです。
百歩譲って、逮捕や拘留までには人間なので間違いはあるにせよ、ストーリー通りに行かずとも間違いを認めて、謝ることは丁寧にすべきです。

この件では検察が異議申し立てをし、裁判所も右ならえの官僚的対応で、心身が弱り、最悪の事態を招いてしまいまったのは明らかです。

相嶋さんの奥様、遺族が「何が真実だったのか説明がない」と言われ、特に奥様は「到底許すことは出来ません」という主旨の話をされています。

なぜ冤罪、誤認の逮捕での拘束がこれほどまでに起きるのは、警察や検察の内部での出世や権力、メンツや功名心、ノルマなのか構造的で組織の問題なのでしょう。検察を監視するような機関はないのかと思うぐらいです。
一度起訴されると、無罪は難しく、有罪になると通常では困難を極める再審の道です。再審法は早く改正すべきとしか言いようがないです。
静岡の袴田巌さん、福井女子中学殺人で無罪になった前川彰司さん、厚労省村木局長。、大阪のプレサンス事件の山岸忍さんと検察の不祥事、冤罪は高頻度で起こっています。政治的な取引での、司法取引というやつもそもそも問題です。
それは、政治や社会に国家権力を誇示し、秩序を維持するとかのためにせよ、あまりにも不条理、歪なものがあります。
雲の上のような、政治や官僚の世界のようで、冤罪の恐怖は、すぐ身近にあるのです。

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