
たまたま手にとって、たまには専門書をと速読してしまいました。
放射線の発生原理などの基礎知識、医療、工業、環境への応用、発電の仕組み、人体へのさまざまな影響を幅広く解説された本です。
そして、やはり注目な、廃棄物処理の問題、今後の原発の安全性、次世代原発、トリチウム原発や核融合技術の進捗など、興味津々の解説もあります。
わかりやすくと言いながらも、基礎知識はそんなになく難しい面もありますが、中立にたんたんと書かれる内容には、なるほどと唸る箇所が多いです。
理系、文系と人を分けるのは好きではないですが、東日本大震災と福島の原発事故以降、原子力というと感情的になり、思考停止になっている人にも是非おすすめです。優秀な人材がエネルギー関連に集まらず、政治でさえタブーになるのは困りものです。
何でも反対、何でも先送りで、再生エネルギーという詐欺みたいなリベラルに多くの国民が惑わされ騙されて、日本は防衛はおろかエネルギーでも世界に取り残されます。
統計的にみても、原子力のエネルギー効率がずば抜けて優れた点は改めて分かります。化石燃料や再生エネルギーが、環境面からも課題が多いことも、もう一度勉強し、考えるべき点です。
