自由席が無くなってくる

 東日本、西日本に続き北海道のJRも在来線特急の全車指定席が増えています。

 新幹線ものぞみは繁忙期は全車指定席になっており、これからの年末年始は指定を取らないと乗れません。

 私鉄王国の関西では、南海の一部と近鉄特急を除けば、京阪神の特急は無料で快適な自由席だったのが、一部または全部の車両が特別料金の指定席となって来ました。

 知らずに有料座席の車両に入り戸惑う人もまだいます。その日の気分で、自由気ままな旅にっと出る人には少し面倒な時代になりました。

 JRのルールで、指定の特急に乗り遅れた場合は後続の特急の自由席に乗れるというものがあります。しかし、西日本で言うと北近畿や南紀方面やサンダーバードなどは全車指定席ばかりなので、指定に乗り遅れると普通電車しかなく旅が続けられない事態さえあり得ます。

 それでも、今は交通機関に限らず、施設や飲食店等もネット予約が主流の時代で、それにみんなが慣れてはきています。

 私の学生時代等は昭和そのもので、夏休み等は周遊券で乗れる夜行急行自由席目当てに、始発駅には座り込みの長蛇の列ができていました。

 確かに自由席は始発駅有利の不公平がありました。また特急券の検札や車内販売など、乗務員さんは大変でしたし、不正乗車もあったでしょう。

 直角のボックスシートに座るためだけに長い行列で待った時代が昔かと思うと、万博などでは今だに並ぶのが耐えられる好きな人もいるようで面白いです。

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