

関西で日本万国博覧会からは55年が経って、戦後80年と言われる今年です。
いろいろな未来が語られたのですが、1970年の万博から少なくとも55年、世界から戦争は無くなっていません。
戦争のやり方も、国民を扇動し軍隊を投入して、火器を使い国を消耗させてるのは変わらず進歩がありません。
かつては、国王や貴族が企み、兵士だけが戦うのが戦争でしたが、近代になり市民を巻き込み国全体が犠牲を出して戦う形態に変化はありません。
世界の情報が素早く手に入り、人権が叫ばれるものの、飛躍的に改善されたものはなきのです。
携帯電話がスマホとなり、テレビ電話も格安で実現しましたが、80年経ってその他はどうでしょう。
新幹線は、速度が上がった程度で、空を飛ぶわけでもありません。空飛ぶクルマと言っても、昔からのヘリコプターと大きな差はない詐欺みたいなのでした。
子供の頃、あちらこちらに透明チューブに入って移動する乗り物がイメージされ、人間は歩いて混雑する電車に乗ることもなくなると想像されていました。
ましてやタイムマシンもできる予定すらありません。
その他にも大した未来はまだ実現していませんし、予定もされていません。
建設するコストは上がり、今の計画はどんどん後ろに倒しです。そのうち、今のインフラも老朽化していきそうです。
静かに進化の袋小路が見えたのを、そろそろみんな気づかないといけないのかもしれません。
これから先画期的な発明もなく、ネタ切れをごまかす焼き直しのような改善と陳腐化が繰り返され、それを見ないふりして楽しんでいくしかないのです。
歴史とは、そういうものだったのです。
