実は難しい入札制度

 与党に加わった日本維新の会の、藤田文武共同代表が、公金2000万円を秘書の会社に回したという疑惑でしんぶん赤旗砲を浴びました。その弁明会見も横柄な態度で炎上しています。

 幹事長時代から、この人は何だか胡散臭い感じでした。維新の創始者の橋下徹も批判に回っています。吉村代表も最初は擁護でしたが、ちょっと庇いきれなくなっています。

 維新内部の争いからか、定数1割削減を突きつけられた自民党や野党も裏にいるのかとも、噂されます。吉村代表がトップとはいえ、国会議員でないため、首班指名なら共同代表の藤田氏が投票される立場だっただけに、問題アリの人物の、さらにお粗末な対応です。

 適法と言い張りますが、違法でなくとも、李下に冠を正さず、与党代表ともなれば、紛らわしい行為はだめなのだというのが、橋下徹らの論調です。

 公金を使う契約は、報道で煽られますが、実に難しいです。

 確かに、多くの国民が生活に苦しみ、中小企業は公共の仕事を入札するのに必死に努力している中、いい気はしません。定数削減される与野党の議員にも示しがつきません。

 私も公的機関の、競争入札や随意契約の仕事を実際にやってきましたが、非常に手間もかかり、難しい面もあります。

 税金を使っているので、談合で高くなるのも困るし、大手などで他で設けているから儲け抜きで契約のために安くなるのもダメです。

 案件によっては、藤田氏の弁明にあるように、原価の分かりにくいものもあります。

 しかし、そこで相見積などを簡略し、身内に馴れ合いで契約すると、こういう疑惑を生みます。

 詳しい仕様書と、見積り、契約までの明確なプロセスが第三者に分かることがポイントです。

 そのへんのルールを維新だけでなく、国会で明確にしないといけません。

 与党になった誰だれのタイミングだから、マスコミからスキャンダル砲が出るというのは、全体像としては違うと思います。

 ニュースになろうがなかろうが、法律とモラルがあって、金額の多寡に関係なく是々非々であるべき問題です。

 

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