訪日外国人を増やすのは国策

 インバウンドで外国人が溢れると、街が汚れるとか日本の情緒が無くなるとか毛嫌いし、ヘイトな発言を繰り返す人がおられます。

 外国人の労働者受け入れや、難民や移民の受け入れの問題とは違います。ごっちゃになる人もいますが、ここではその話、政治的な問題ではなく、経済、旅行業や観光などの範疇のファクトでよお話です。

 寺社仏閣、文化や歴史的な遺産、観光地がキレイに整備されています。それは所有者や地元の人のためだけでなく、やはり見てもらって親しんでいただき、感心され、興味を持って貰うとか、喜んで貰えるためです。

 せっかくキレイにして、誰も来ないでガラガラ、連休や土日にちょっと来る程度なら、甲斐もないですし、経済的にももったいないです。

 外国人の観光客が、曜日に限らずホテルや交通機関、観光地に来るのは、業界にとってこれほどありがたいことはありません。

 日本は国として、観光立国を宣言しインバウンドを柱にした政策を掲げ、訪日外国人を増やしおもてなしをする約束をしています。

 現在4000万人ぐらいの訪日外国人を2030年には6000万人と目標も定め、9.5兆から、15兆円の売上を目指しています。

 今の150%近い目標ですから、交通のルートや宿泊、ゴミや騒音含め、これは受け入れる体制をしっかり考えるべき問題です。

 観光税なども、うまく回し、自治体がもらって街全体が潤うようにして、観光客が増えることを喜ばないとおかしい話です。

 観光地全体の分散ももちろんですが、混雑が予想されるところは予約制度や入場制限を設けることですし、またその周知徹底です。地元民と価格を変えたり、交通機関も変えたりする工夫も必要です。

 確かに、海外の方にまだあまり知られていないスポットや、地域も多く存在します。その周知と、分散も必要です。

 観光産業のポテンシャルは十分あるのと、整えるポイントは明確に分かっているのです。

 外国人にどんどん来てもらっても、地元の人が住みづく感じるのではなく、誰もが喜ぶ、しっかりした受け入れ体制とそこの理解が必要です。

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