
私も毎期見ていた訳ではないですが、テレビ離れの中、未だにそれなりに見る人はいるNHK朝の連続ドラマ、通称朝ドラをめぐる過去と現在のお話です。
思い出すと朝の出勤前の時計代わりに見ていた時期や、職場の昼の休憩時にチラ見していた時代があったりで、歴代の主題歌や主演女優はそれなり懐かしいです。

今回の「ばけばけ」は113作目だそうで、比較的無名俳優でマイナーな映画などで活躍していた高石あかりさんが、なかなか良い演技をしていたようです。主題歌がまったりとしていて、心を打つものがありました。
ヒロインの母親役で池脇千鶴さんが好演されていましたが、2001年朝ドラ65作目「ほんまもん」のヒロインでした。25年前はアイドルというかかなり美少女的なイメージでした。
そういう面では、今クール、この冬から春の時期のドラマはかつての朝ドラのヒロインが主演もしくは主演級の役どころで頑張っておられました。
一番時代を遡るヒロインなのが、1996年54作目「ひまわり」松嶋菜々子さんが「おコメの女」で熟年パワーで、まだまだ主演を張っておられました。
2010年少し低迷に落ちた時期の朝ドラを強化し、人気を取り戻したのが「ゲゲゲの女房」、水木しげる役の向井理の女房を演じたのが松下奈緒さんでした。今クールは「夫に間違いありません」の主演。重たいサスペンスで難しい役どころを安定の演技でした。
同年後半83作目「てっぱん」で明るく初々しいダンスが記憶に残る瀧本美織さん、久しぶりな見ました。今クールでは「身代金は誘拐」で目まぐるしい展開に翻弄される主人公の妻役です。
さらに続いて84作目の2011年「おひさま」のヒロイン、井上真央さんが「再会〜Silent Truth〜」で、子供時代の犯罪が現代に繋がる難事件の重要な役どころ、正統派の美人女優だった、彼女も久しぶりに落ち着いた年齢でも役どころでした。
そして東日本大震災後のエポックでもあり、話題をさらった2013年88作「あまちゃん」の能年玲奈(現のん)さんが「こちら予備自衛英雄補!?」というコメディで久しぶりに地上波連続ドラマの主演に返り咲きです。事務所独立の事情で干されて、名前も変えて、苦労もあったでしょう。映画や配信、BS、CMなど徐々に復帰され、演技力はさすがです。
記憶に新しくなりつつある101作目2019年「スカーレット」のヒロイン戸田恵梨香さんが今クール日曜劇場「リブート」で鈴木亮平とダブル主演です。この枠らしい豪華な配役と面白い設定のドラマでした。この頃から、NHKの朝ドラは視聴率稼ぐため、もう売れている俳優が主演になるケースも多く戸田さんも既にドラマや映画で人気者でした。むしろ旦那さん役の松下洸平が脚光を浴びました。
翌2020年の103作目の「おちょやん」主演の杉咲花さんが今クールでは「冬のなんかさ、春のなんかね」で小説家のヒロインでした。どんな役でも可愛くて、演技力は凄い俳優さんです、
2023年108作目「らんまん」で植物学者役の神木隆之介のお相手を務めた浜辺美波は、大河ドラマ「豊臣兄弟!」でヒロインではありませんが秀吉の奥さん寧々を演じ重要な役どころです。同番組で主演仲野太賀演じる秀長の幼なじみを演じる予定だったヒロインはスキャンダルで辞退され白石聖さんが代役となりました。2019年98作目「半分、青い」のヒロインだった永野芽郁さんは残念ながら、地上波のドラマではしばらく見られないかもです。
「ばけばけ」の前作112作目、昨年の「あんぱん」に主演した橋本環奈は「ヤンドク!」で元ヤンキーの医師役、その前々クールでも「天久鷹央と推理カルテ」でも変人天才医師でしたから、ドクター役がハマる?超売れっ子で何をやっても橋本環奈、キャラ立ちが難しいですね。
以上、つれづれでタイトルが少し違うとか漏れてる俳優さんがいるかもしれません。
107作目2022年の「舞い上がれ」の舞台五島列島福江島をレンタカー借りて、朝ドラ主題歌メドレー聞きながら走っていてこんな回想をつれづれに書きました。
もう、あの俳優さんが落ち着いた母親役とか、時代の移ろいを感じます。
ヒロインではなくても、かつてピチピチのアイドルや若かった俳優さんか、ベテラン俳優になられてるのに驚き、時の流れを感じます。
あの俳優がデビューした頃、あのドラマや映画を見てCMが放送され、あの歌が流行ってた頃は、会社でこんなことしてたとか、家族がどうしてたかとか、懐かしく思いながら今の時を走り続けます。
