黒牢城 映画と原作

 黒牢城の映画を観てきました。

 原作は5年ほど前、ミステリランキング常連の米澤穂信、青春日常ミステリのイメージも強い作家による時代もののミステリ。ミステリランキング1位独占の上、直木賞まで取ってしまいました。

 荒木村重が謀反した有岡城に説得に行って囚われた黒田官兵衛が、安楽椅子探偵となって村重を悩ませた4つの謎を解いていきます。織田信長に攻められる状況、歴史上の人物が本格的な謎解きをします。

 映像は黒沢清監督。村重に本木雅弘、官兵衛に菅田将暉、脇も豪華キャストが固めています。

 時代設定を変えた雪密室やクローズドサークルで、フーダニットの展開は原作の流れを追います。一部アレンジや、結末は少し変えています。

 やはり、現在放送中の大河ドラマ豊臣兄弟でも荒木村重、黒田官兵衛が登場して、その関係での繋がりで鑑賞に来られた雰囲気の人もおられます。

 軍事役が大河ドラマの竹中半兵衛と続けて、今回は黒田官兵衛を演じる菅田将暉さんの滔々と流れるような謎解きは、他のミステリ映画「ミステリというなかれ」の整くんも思い出します。

 興行的には、歴史、ミステリと両ジャンルを兼ねて、ドラマ繋がりの動員もあるでしょうが、それでも国宝とかヒットアニメのお化けみたいな集客には遠く及ばないのかとは思います。

 時代とミステリということで、個人的には原作はトリックそのものは読んでいるよりも、映画の方が分かりやすい面もあります。

 吉高由里子さん、光る君へ以来の感じがしますが、少し地味に落ち着いた感じでした。お相手役だった柄本佑くんも出ていました。

 有岡城は伊丹城とも言われJR伊丹駅最寄りにありますが、建物はのこっていません。

一期一会の意味

 こんなことなら、もう少しアイツと喋ったりしたのに、、、

 一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語です。
 私は歓送迎会などの挨拶で、好んでこの言葉を使います。大勢の飲み会、数人の飲み会でも、そのメンバーその人とまた同じよう集まれて会話ができるかというと、なかなかそんな保証はないものです。実際の6人以上のメンバーを、同じように集めるだけでも難しいものだと話しました。
 茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味するです。茶会に限らず、広く「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という含意で用いられ、さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と言う言葉通りです。


 還暦を過ぎたら、人生の師や先輩の訃報にも接することも増えます。
 そして、さらに悲しいことに同じ学び舎で過ごした友、職場で切磋琢磨した同年代の悲報も耳に入ります。いくら平均寿命が延びても60も過ぎればいつ亡くなっても当たり前と思っていても、自分と自分の周りだけは違うとバイアスがかかっているものです。

 一生に一度だけの機会「一期一会」という言葉の持つ意味も、自分が年齢を重ねるにつれさらに深いモノに変わってきた気がします。

 千利休の言葉かともされますが、献杯はお酒で。

湖西今昔 50年以上前の鉄道を追う

 滋賀県の湖西地方は京阪神から近く、湖西線が走っていますが山と湖に挟まれそれほど広い土地がありません。
 湖西線の前身には江若鉄道という単線非電化のローカル鉄道が走っていました。1921年開業ですから大正時代から昭和の戦後まで長閑に走っていたのです。1969年に廃止され、多くの路盤が国鉄末期の湖西線に引き継がれていて顕著な廃線跡は少なく、浜大津近辺の遊歩道ぐらいです。
 当時の最新鋭技術を使った全線踏切の無い高架、複線電化でハイスペックな路線をサンダーバードなどの特急が走る湖西線は、短絡のためトンネルを設け一部は江若の廃線跡とは離れているところもあります。
 湖西北部で風光明媚な近江の厳島と言われる白髭神社あたりも、山が湖に迫り湖西線はトンネルで通過し、最寄り駅もなく、湖西線ではこの光景は見られません。
 クルマでの観光で短時間通過する人も多いようですが、琵琶湖の東側の近江八幡、彦根、長浜などの主要な観光地に比べると、規模も小さく鄙びた感じです。
 短絡新線の湖西線もかつては寝台特急日本海、トワイライトエクスプレス、雷鳥、白鳥といった名物特急が走り、今も高頻度でサンダーバードが駈けますが、特急以外は新快速が走るとはいえローカル線でとくに堅田以北は1時間に1本のダイヤで70年代開業の面影を残す古い駅施設です。
 湖西は湖東ほどは発展せず北陸新幹線が延伸すれば、並行在来線扱いで特急はなくなり、3セクのローカル鉄道へ戻るかもしれません。
 何だか、人生を見るような鉄道の発展、成長、栄枯盛衰があります。

守秘義務スレスレで話します 役所の個人情報管理

 ある程度良識ある方は、公務員の仕事は、一見安定はしているけども堅苦く、何か問題が起こると非難の矢面に立たされる辛い面もある忍耐だとご理解いただいているのではと思います。
 もちろん、官僚の上の方へ行くと、俸給も高く、かといって政治家の顔色を窺って結構楽しでいるとも思われがちです。
 少なくとも、一般の国民にとって、ネットで呟けても、身近に文句を言える相手は、近くの役所や公的機関の窓口や電話に直接出た人です。
 そんな人に岸田総理や、デジタル大臣、官僚や市長クラスへの文句を言っても始まらないのはわかるのですが、世の中ボヤキたくなるこのは多いのでしょう。だから忍耐のいる仕事です。これは正職員も有期雇用の非正規も変わらないのがまた辛いところです。
 民間企業を定年退職して、何の因果か公的機関のお仕事をしています。その中で守秘義務があって、退職しても軽々には言えないこともありますが、違反にならない程度に、今騒がれているマイナンバーカードに関連した部分で、個人情報の取り扱いってどうなっているのかを書きます。もちろん、全ての役所の現場を知る由もないので、自分の経験や伝聞から、誰でも想像、推理できる程度のものです。

 前置きが長くなりましたが、結論をひとつ、
「役所、公的機関はマイナンバーカードやそれから導かれる個人情報をとても大切にしています」
 それは窮屈で、面倒くさく、時には残業になったり、細かなミスを糾弾したり、煩雑な申請を書き、承認や管理のハード、ソフトの仕組みがあります。
 もちろん、マイナンバーカードの連携による電子申請なども急速にできたものもあり、現場の省庁、役所にもよりさまざまな温度差や格差はあります。
 もちろん、映画やドラマに出てくるような超絶スキルのハッカーが侵入しないとも限れませんが、パソコンそのものからUSBメモリでデータが簡単に抜かれるようなことはできません。未だにテレビでは、USBメモリに大事なデータを移すシーンが描かれていますが、私が最後にいた会社もそうでしたが、その後の公的機関もパソコンそのものが基本USBメモリは使えません。挿し込むだけでウイルス感染するかもしれませんから、そんな甘い体制のところはもうよほど田舎の役場でもあまりないでしょう。個人情報管理の研修はどこもやらされています。そういう点は、過剰なほど手間をかけているので安心と断言できます。

「マイナンバーカードで、家族構成や所得の情報だってとれるのに、何で未だに公的な手続きにはいろんな書類が必要なの?」
 相続や、年金受給の手続き、扶養の手続き、マイナンバーカードで、一本化されたのに、戸籍であるとか、いろいろ添付書類を求められるのはなぜなのでしょう。役所の人は調べたら何でもわかるなら、いちいち細かいことを求めないで欲しいとも言われます。
 一部は過渡期だからかもしれません。しかし、この必要書類がいまだにいるというのは、法律で決まっているものと、先に述べたマイナンバーカードのセキュリティの強さ、個人情報の管理の裏返しなのです。
 マイナンバーカードを記入して、申請しただけで、その書類を受け取った職員が役所のパソコンを叩けばその人のあらゆる個人情報を見れるわけではないのです。
 例えば悪質な所得隠しや、財産隠しがあって、国税とかで調べるとしたら、マイナンバーから、上司を通して関係部署、いろんな手続きを踏んで閲覧許可や記録もとり、限られた時間と用途で、一切別の目的を外して許可が下ります。こういうことは、少し考えれば想像がつきます。
 ですから、マイナンバーカードを渡しても、ストーカー的な変な職員がいても、記入情報以上のことは調べられないし、落したとしてもそこから何かを引き出すことは難しいのです。
 そして添付書類が必要なのは、それが入手できることで本人である信頼度が高まり、手続き業務が早くなるのです。これも過渡期のものもあるかもしれませんが、仮に添付書類なしから、所得や雇用や家族状況にたどり着こうとすれば、1枚の申請書から申請が回るまでに担当者は大変なセキュリティを外す時間を強いられます。
 あとは添付による申請が、条件と決められているものです。年金の免除であれば、添付必要と「失業の証明」「所得激減を申告する申立書」と書かれてれていたら、「俺が失業したのは、あんたら調べたらすぐわかるやろ」「ウチの店が売れていないのは調べれば分かるはず」といっても決められたことだから、それには書類が要るのです。書類さえ添付されていればルーティンで早く流れることです。
 マイナンバーを書けば、名前も住所も要らないじゃないかと言われても。申請の名前の欄には本人の名前がないと申請書にはなりません。保険診療を受けるのには、保険証の提出が必要で、それがマイナンバーカードでできるようになったわけであり、マイナンバーの数字と、顔写真の入った運転免許証を持ってきて、「本人だと分かって、番号もわかるから、どうせ機械に番号を入れて診察させろ」と言われても、それは従来通りで保険証がないのと同じで不可能なのは、わかると思います。
 多くの添付書類も今の段階では、決め事と、マイナンバーカードからのセキュリティのためと迅速な処理のため必要なのです。
 そのために、役所の人は結構苦労して、煩雑で間違いなく面倒な仕事をしています。

天使が舞い降りる25の法則

「天使が舞い降りる25の法則」
タカラヅカの楽屋に貼られている「ブスの条件25」の戒めを、自分なりに新解釈してみました。
逆説的に美男美女?で仕事をして、ひとが集まり楽しくできるかにはどういう条件が必要かです。
.笑顔がいい挨拶ができる
苦虫を噛んでるみたいで挨拶もできない人に誰も仕事を一緒にしたいとは思いませんね。
2.お礼を言える
3.美味しいと言える
4.精気がある
5.自信がある
6.愚痴をこぼさない
愚痴らず人の倍働く。時間が倍にならなければ倍工夫する、考える考え抜く誰かに聞いたり本を読んだり最低でも人の倍努力してみる
人と同じだけのことをしていても、つまらない仕事でしかない。人の倍やると、つまらない仕事がつまらなくなくなる。
非凡な人は普通の人の、最低でも3倍働いている。面白くないこと辛いことも経験であり、コヤシとなって人を大きくする。
経験していくことは決して無駄ではない。毎日がつまらないなら、それは君自身がいつまでもつまらないからだ。
つまらない毎日から脱却するのは、自分自身を面白くするしかない。
7.希望と信念がある
8.悪いときも周囲のせいにしない
「仕事が面白くないのは〇〇がバカだからだ。会議ばかりやってる。幹部はちっとも現場をわかっていない。こんな仕事やっていても意味ない」
今が楽しくないのは〇〇が悪いからだ(自分は悪くない)と思うことこそが、諸悪の根源である。自分の好きなことだけしないこと。
みんな「自分のすきなことで、自由にやれて、楽で、給料もよくて、楽しい仕事がしたい」と本当は思っている。でもそんな仕事は絶対にどこにもない。
なのでせめて自分の好きなことをしようとする。それもかまわないが、自分の好きなこと『だけ』をしていると、
結局はそれしかできないことになる。どこにもつながらないし、誰も相手にしないし、何も広がらない。
9.自分をよく知っている
10. 声が大きく元気
11.なんでもないことに傷つかない
12.他人に嫉妬しない
同期や同僚、同じ程度か自分以下の仕事しかできない人が評価されたり先に出世する不公平や不合理はどこにでもある。
自分の能力以上に評価され、昇進することほど、ある意味不幸なことはない。
高いレベルの学習・経験をつもうが、誰も褒めてもくれなくなり、自分を律して成長していくエンジンをうしないかねない。
嫉妬も不平も言わず、ひたすら自分に与えられた職務とそれ以外も、職階以上の仕事をしていく姿が、実は最高にカッコイイ。
13. 目が輝いている
14.いつも口角が上り気味
への字の口の両側を上げ、笑顔になるだけで、毎日すこしずつ面白くなる。
15.責任転嫁しない
16.共感したり感動したりする
17.楽観的に物事を考える
人間は何にでもなれる
必ずなると決意すれば、天使が舞い降り、不思議な力を発揮して、成りたいものに必ずなれる。
周囲を苦しめず 周囲を喜ばす 一歩一歩なりたいものになる努力をする。
天使の心に周囲の天使の心が集まり、なりたいものになるのを手伝ってくれ、幸運の出会いが始まり成りたいものに必ずなれる。
自分の中の天使の力を信じて、決意した理想は必ず叶えられる。
18. 問題意識を持っている
19. 他人に尽くす
自分の身の回り 机の周り クルマ 家 会社 せめてキレイに整理整頓。
他人とのネットワークはやがて自分が助かるときがある。
20.他人を信じる
21.人生においても仕事においても意欲がある
22.傲慢でなく謙虚である
23. 他人のアドバイスや忠告を受け入れる
24. 本当に正しいことは何か常に追い求める
いろんな情報があふれる時代。すぐに結論に飛びついて行動を起こしたくなる。
でも常にこれが正しいことなのかは、始める前に、最悪やり始めてからでもよく考える。
ときに集団も間違った意思決定をしてしまう。
昔は誰もが正義のヒーロー&ヒロインだった。いつからか悪の手下と手を結んでいるような自分がいないか!
25. 存在自体が周囲を明るくする
2017年秋イベントで一緒にお仕事したヘア&メイクアーティストの方
本当に明るく、積極的で仕事が好きで勉強が好きで、毎日が楽しくて輝いてるような人でした。
オフがほとんどないほど、仕事をかけもって、でも収入や保障は大会社のようにはいかない。
それでもあの人にまた会いた、話を聞きたい、指導を受けたい。
大会社で高給とってても、笑顔一つなく、ろくにゴミの片づけもできない人が残念ながら多かったです。
(美を売る会社、掃除道具売る会社だったんですが)
仕事って本来、苦しみ苦行であってはいけない。ましてそれが顔にでるようでは周りが迷惑な話です。
輝いていてまた会いたいなって魅力的な人に天使は舞い降りてきます。

自然と生きるのは難しい

 梅雨は明けていないですが、雨が止むと近所の公園ではセミが鳴き出しました。

 いよいよ猛暑の真夏が近づくかと思うとうんざりします。

 公園では市のみどり事務所が、樹木の剪定をやっていました。

 たまにベンチや運動器具を使うのですが、蚊やダニがいるのか、あちこち痒くなる時があり少しそういう虫が減ると有り難い気もします。

 セミもうるさいと言う人もいれば、夏らしいし風情という方もいます。

 仏の教えだと、人間は地球上のあらゆる生き物と関わりながら、生きてきたのです。虫も、魚も、鳥も、牛も、豚も、熊も、勝手に殺すことはいけないのです。

 宗教がかってきますが、かわいいとかキレイな生き物、有益な動物や虫だけを好むのは人類のエゴ、わがままなのです。

 とは言え、生命を守り維持するために、人は殺戮をしないとなりません。これを業とか因果と言います。

 熊を殺すとか、犬猫を処分するとか、そして牛や豚を食べる、ハエや蚊、ゴキブリやカミキリムシを殺す、外来種を駆除する。これらも全て業ではあります。

 それとわかって生きていかなきゃいけない。そう心のどこかで祈るのです。

 

年金が増えたのはたった1.9%

 6月に年金が支給されて、4月からの年金が物価や賃金を反映して改訂されていました。
 しかし、たった1.9%の上昇です。0.2%のマクロスライド調整が入っているから、将来の世代のため年金財政を安定させるために、物価よりも年金額の上昇を抑えていると、マスコミも含めてしたり顔に納得させようとする人がいます。

 その話が本当ならば、物価や賃金のここ1~2年の上昇は1.9+0.2で2.1%のはずです。ところが2025年の消費者物価指数は前年比3.2%上昇、民間企業を反映した人事院勧告の給与は3.6%昨年引き上げられています。
 たかが1-2%のちがいとはいえ、この辺が総合物価などを鑑みた実態に近いのではと思います。

 それならば、年金の上げ方は少なすぎて、年金を中心に生活している方は苦しくなるに決まっています。
 まして人事院勧告は毎年4月に遡り、12月に賃上げ分が振り込まれます。
 年金は2年間をみてその次の4月の年金からなので翌年6月から微増するだけです。1年-2年と大きく物価が上がればせめて年末に年金分の調整として支給しないと生活が苦しい人は出てきます。
 財政が厳しいのは単年の問題ではないですが、民間なら賞与もベースアップも止まり、下手すると早期退職を募りリストラが進められるはずです。公務員が悠々と、4月に望外のベースアップ差額を貰い、ボーナスも出勤さえしていればほぼ満額貰えるのは、年金生活者は首をかしげざるを得ません。
 元々、大枠の中で誤魔化すような計算を、厚化粧するように正当化するのに、時間をかけて資料を作って制度も複雑にしているのも、ごまかしのように見えて不信感しかありません。この2.1%の計算根拠と、公務員給与の上昇率との差を、うまく私が納得できるような説明を聞かせて欲しいものです。

 それと、せめてもう少し物価の上昇に早く対応して、年金額を上げる仕組みを作らないと、まともな反応としては遅すぎます。
 

100の思考実験:書評と難問

 いわゆる「トロッコ問題」のように、古代ギリシャの時代から哲学者たちは「思考実験」を “考えるためのシミュレーション・ツール” として用いてきました。身体と脳・自意識・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差など、多岐にわたるテーマから選りすぐった簡単に“答え”の出ない、正解のない難問ばかりです。
 人生というのはこの難問への解答を選択する連続なのでしょう。国家の選択もそうです。

 少し前の本ですが、すでにAI時代を予測したように、コンピューターに政治や生死を任せていいのかという問題なども出てきます。
 浮気とか、不倫というのも犯罪ではないですし、長い時代や広い地球規模で見ると、行為そのものより、このような裏切りやウソのような心の流れは何のなのかと思います。

「テセウスの船」みたいな難問も世の中には溢れています。
 【テセウスの船】ある物において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)
 応用として、半分ずつ元のパーツを分けて二つ同じものを作った場合はどうするとか。人体もクローンの問題などいろいろ考えられます。見かけは大きく変わった本人と、昔通りのニセモノと言う場合もあります。
 式年遷宮で新しくなった神社の建物は国宝にならず、古いままで実用にならず、耐震上も危険は古い建物を文化財として税金で遺すのに意味はあるのでしょうか。
 サッカーのワールドカップでは、もはやその国に生まれた選手の割合はどんどん少なくなてちます。身体能力が高いアフリカ系の移民やルーツがそちらの人が、子供の頃から組織だった練習をする環境を与えらて強豪国となっています。
 フランスやベルギーのようなヨーロッパの代表イレブンのほとんどが黒人となる時期も来るかもしれませんが、それをその国の代表といえるのでしょうか。
 今予選まっさかりの高校野球も、昔から越境入学で、他県の中学生ばかりの学校もあり、やはり身体能力の高い国のハーフも増えています。
 国名や地名を冠したチームでも、もはやホームのスタジアムがあって、スポンサーになっているのが地元だというだけになるかもしれません。

 政治的な問題に脱線しそうですが、今国会でやってるのにはさすがにつなげるとややこしいのでこの辺にしときます。
 しかし、要はその情緒的な思いは日本人にあると思うのです。スポーツにしろ、公共工事であれ、企業活動や公務でも、政治でもそうですが。どこまで移民や、人種としての外国人に頼るのかは難問です。スポーツなら大会に勝てば良いのか、仕事ができて職場が回るなら良いのか。
 最近のコンビニや飲食店で、ほとんど外国人の従業員の場面にもでくわします。
 日本がいつのまにか、テセウスでもない、別の船になってしまうのかとも思います。

雨に祟られた週でした

 先週は2度に渡って雨に祟られて、濡れました。

 一度は予報を鵜呑みにして、強烈なにわか雨にあいずぶ濡れになりました。

 昨日は、準備した折りたたみ傘が開けようとすると破損して、十分に機能せずに、やはり激しい雨にあえば役に立たなくなり、またも濡れてしまいました。

 新しい晴雨兼用の折りたたみ傘を買いました。古いのは割と長い間失くしもせず、強風で反転したことも多かったのですが、長く保っていたものでした。

 梅雨の時期、準備不足と不運もあるのですが、タオルだけは用意していて、身体や衣服をできるだけ拭いてエアコンが効いても風邪をひかないようには対応しました。

 猛暑の高気圧と前線の湿った空気のせめぎ合いなのか、湿気はあるものの、冷房が入ると寒いぐらいに感じました。

 暑熱順応をした身体がまた不調に陥りやすいのが、この時期で、汗をかいて軽い運動はして自律神経にも頑張ってもらいたく思います。

 雨の中、傘を片手に石の階段を上り下りしたので、これまた踏み外して転ぶことだけは細心よ注意をはらい、濡れるのを厭わず手すりを使い足元を見ながら慎重に進みました。

 こんな雨でも、晴れてくれるといい、ゆずの「雨のち晴レルヤ」昔の朝ドラのテーマ曲がなぜかリフレインしました。

 雨でも晴れでもゴーです。

過去最高の税収と過去最低の少子化

 昨年の国の税収が物価高などで上振れして過去最高84兆円を超えたという報道がありました。

 一方で少し前の報道では、相変わらず少子化は進み、昨年の出生は過去最低の67万人、死亡者数が160万人近くなので外国からの流入がないとすると、とんでもない減少が続いています。

 税収は、苦しい経営や生活の中、たくさん払った人には腹立たしいですが、国の財政から見れば悪いことではありません。

 ただ、徴収から税の使い道の仕組みと公平、透明にわからないので、税と同じく社会保険料もたくさん強制的に徴収され手取りが減っている人たちの不満は大きいでしょう。

 復興特別所得税とか、森林環境税とか、よくわからない名称で枠を増やすのも負担を増やしています。

 国の財政から見ると、税収が減る場合も想定されるから安定財源を考える官僚がいるのでしょう。税収が増えると予測されても疑心暗鬼で慎重に枠組や、税率を上げておきたいというのは立場を変えれば分からなくもないです。

 しかし、税率、コミッションといえのは全体が悪ければ下がるのは当たり前で、率を上げてしまえば払う方の負担は耐えられません。

 いわゆる五公五民と言われるものですが、年貢や租庸調の昔から、凶作や疫病などで政(まつりごと)をする立場のものが民を思う発想がないと、政治は成り立ちません。

 宮廷、幕府、藩などが一時的に財政が苦しくなろうと、民の仕事や生活がまわればやがては健全な財政に戻ります。

 逆に民を苦しめ、殺してしまえば、税収にあたるものは入ってこなくなるのは、歴史上も道理です。

 公平な分配は、久しく叫ばれてきたことですが、なかなか上手く行きません。

 少子高齢化の人口減少が恐れられすぎて、免罪符のようになっていますが、実は今の財政にはあまり関係のないことです。

 日本の半分とか4分の1の人口であろうと、国の財政は黒字の国も赤字の国もあります。

 日本の国のインフラやさまざまな枠組をそのまま維持するのは大変ですが、コンパクトにするという発想で仕組みを変えれば良いのです。

 これだけ儲けている企業があり、優れたコンテンツやサブスクを持っているのですから、人口が少なければ、雇用やさまざまなベネフィットを受ける機会は増えるとも言えます。

 ところが今の日本はその恩恵よりも負担を押し付けらるのだという不安だけが溢れています。高齢化も人口減少も一定のところでは鈍化します。

 子育てが大変とか、若い世代が高齢者をたくさん養わないとというのも、見方を変えることと仕組みの改善でポジティブになります。子育ての支援は厚くなり、子供をたくさんの人が支えてくれる社会になるのです。医療技術も発展し、AIも進化すれば高齢者も若い人並みにいくつになっても働くことができ、熟練した働き手は減らず労働人口は十分まかなえます。

 そう考えると、批判的な論調の解説が多いこの過去最低と過去最高のニュース、より良くなるチャンスとも言えます。

 

【緊急】ファイナンシャル指導      「お買い得」はサービスではなく販促策

 お人好しなのか、浪費好きなのか、お金を増やしたいしもっと優雅に遊びたいと思いながら、つまらない買い物とか消費をしてしまっている人がよくおられます。

 ましてや、物価高で少ない給料や年金をやりくりしながらそこそこの生活をするなら、少し世の中の仕組みを読めないと本当に大切なものにお金が回せません。

 私は昭和の時代から販売第一線で、販促やマーケティングにずっと知恵を絞り続けていました。

 どうすれば買ってもらえるか、ずっと知恵を絞り続けた40年でした。そしてミステリ小説の、トリックや作者のひっかけもすぐわかる方なので、メーカーや流通の販促等は、時代が移り仕組みが変われども裏面はすぐ読めます。

 同僚だった人でも客の立場になると意外と騙されますから、商売とかに関わっていない一般の方はなおさらでしょう。

「家計応援セール」など典型的な騙しの文言です。それなら、タダか原価割れで応援してくれているのか、そんなことはなく、必ず儲けてるはずです。

 ポイントやマイルのために得だと思って、どうせ要るからと、つい買いすぎる人もお金が貯めらないタイプです。

 最近はカード経済圏に取り込まれると、特にこの傾向は強いですが、消費者に得をさせるためにやってるはずがないと考えないと、煽られて騙されます。

 消費者に還元するのではなく、会員を縛り付けて、高いもの、必要のないものを買わせるのがビジネスなのですから、ブランドのメーカーにしろ、流通にしろ、手を変え品を変えて悪魔が天使の囁きで近づくのです。

「安物買いの銭失い」と言われますが、ダイソーやユニクロ、無印でも良い商品はありますし、すぐに壊れるものもあります。商品の状態、使う頻度などの状況を見極めて賢い買い物をしないと、結局浪費と同じになります。

 家電や靴なども安いからといってすぐに傷んで買い替えていては、高くても丈夫で修理がきくものの方がトータルでは安く、健康にも良い場合があります。

 食品も添加物まみれで、日持ちはして安くても健康を害しては意味がありません。手間を惜しんで、安くない加工食品を買うのも損をします。

 本当に必要なものを見定めて買い物をして、ポイントはあくまでオマケと考えないとお金は貯まりません。

 ブランドものにも、心理は揺らぎますが、そのロゴが附いているのを見せびらかすためではなく、材質や縫製などを見極めて必要なら買うことです。ブランドものというと、カバンや衣類を思いがちですが、カメラ、時計や楽器、家電、クルマ、家でも同じく当てはまります。

 高いものでも、買った瞬間から価値は下がり、なかなかヴィンテージで値段が上がるものは少ないです。

 富裕層や、拘りの強い人が、これだけは本物をと高いブランドを買うのは分かりますが、それに影響されると、そこまで拘らない人も流されるのです。

 何となく入ってる保険や携帯などのサブスクの点検と見直しなどももちろん大事です。

 ギャンブルや深酒などもやめられないと言われれば困りものですが、最終的には家計の中に収まるかどうかです。

 宝くじなども、お金が有り余ってる人が寄付でやるならというレベルです。

 賞金の還元率から言えば1万円買って平均して4,000円ぐらいしかなく、胴元ぼったくりです。投資と考えたら絶対やらないでしょう。

 1万円を銀行に預けて増えない、株や投信で目減りて1万円が元本割れしたといって大騒ぎするわりには、6割もぶんだくられる宝くじが未だに売れているのに驚きます。「夢を買う」の甘い言葉とタレントのCMで騙され、ジャンボの度に数千円、数万円と、年間では数十万円買う人がいるのには驚き呆れます。

 お金を貯めている人は、間違いなく宝くじで増やしたのではありません。運用とか家族へのプレゼントを買った方が、夢に確実に近づけるのにと思います。

 お金を貯めるのに、邪魔をしようと忍び寄る罠が多いことに早く気づくことが大事です。

 

 

 

還暦版 天使が舞い降りる法則 追加10 

①新たなを挑戦しましょう。

 趣味、やりがいを持たず毎日テレビ、ゲーム、配信動画と昼寝で過ごす人と、地域活動や新しい勉強を始める人とでは体力や会話の質に大きな差が出ます 。

②他人に貢献しつつ自分の利益を確保しましょう。

 賢く他人に貢献しつつ自分の利益も忘れない人は、周囲に人が集まりやすく孤独になりません 。

③お金の心配がない状況を作ることです。

 今さら稼ぐのは無理なら、金銭出納をつけ、身の丈に合わない浪費をやめることです。

④節約するところと、楽しくお金を使うところをしっかり分けましょう。

 足りないなら、細かくてもアルバイト、副業、リスキリングや運用、メルカリなどで稼ぎましょう。 経済的な安心感があることで、買い物や身につけるもの、健康のためにやることの選択肢が増え表情や見た目が若々しく保たれます 。

⑤生活リズムを再構築することです。

 職場、会社のルールがなくなった後、自分なりのちょっと厳しめぐらいよマイリズム(散歩や読書など)を維持できるかが健康や認知機能の鍵になります 。

⑥過去ではなく「今から」を生きることを意識しましょう。

  プライドで美化された過去と今を比較して愚痴や妬みを言うのではなく、目の前の出来事、これから起こることに意識を向ける人が輝きます 。

⑦変化を受け入れる力を身につける!

 自分の枠に閉じこもらず、予測できない実験のような変化を取り入れる姿勢が脳を若返らせます 。

⑧孤独を恐れず、孤独を楽しむ。でも人間が嫌いではない。

 孤独を知っているから、ちょっとした人との気遣いの会話に敏感になり、豊かな感性が磨かれます。

⑨他人に気を使いながら、自分の居場所を探さない。

 たくさん友達がいても、離れると寂しくなるばかり、少数精鋭いなくてもオッケー、無理に付き合うと、そこは本当の居場所ではないかもしれません。

⑩健康にはとことん拘る。

 お金には細かくても健康には抜けている人が多いです。できることは時間をかけても何でも取り組むのです。若い頃できた無茶はもう通用しないのにも早く気づくことです。

 お金は取り返せても、健康を害すると取り返せないし、高齢になって楽しみは激減します。悪い習慣をやめて、良い健康習慣にチャレンジすることを楽しみましょう。

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4年後の世界はどうなってるかな

 2026年6月30日、夏越の祓という落ち着いて邪気を祓いたい日ですが、朝から寝不足の方も多いでしょう。

 昨日は、近鉄京都駅で始発電車が脱線しました。幸い怪我人は出ませんでしたが、原因が特定まだできない、重大なインシデントです。新型車両の8A系が連結部分から、くの字に曲がって痛々しい映像が流れていました。

 私自身も、バイクで倒れて少し肩を打ってしまいイタタです。

 やはり、エンジンで動くものは、注意に注意を重ねないと自分だけでなく、他人も巻き込みます。

 さて、寝不足の原因、もちろんサッカーワールドカップ、決勝トーナメント、日本対ブラジルです。

 いい試合でした。勝てなかったのは残念ですけど、トーナメントなのでしかたありません。いいサッカーはしますし、良いメンバーが揃い層も厚いですが、相手はそれ以上でした。

 実力的にはやはりぶっちぎりの力を持てないと、優勝争いまでは厳しい感じです。

 それにしても、ヨーロッパリーグでプレーするトップアスリートの年俸は凄いですね。

 また昔話になりますが、アマチュア時代はもはや大昔、欧州組が2.3人とか、半分ぐらいJリーグ選手だった時代すら、もうかなり前の過去になっています。

 日本は、初出場のフランス大会、日韓共同開催の2002年くらいからずっと、これくらいの立ち位置で、強くなってもそれ以上にトップレベルが強くなっているのです。

 この間、フランスは出場ギリギリのレベルから世界最強クラスに上りつめています。逆に優勝経験があり、上位の常連だったイタリアは本大会にすら出れていません。

 アメリカ中心の大会にイランが出場しましたが、4年後はサッカーの勢力図もですが、国際情勢もどうなっているでしょうか。