書店の有料ブースで、手にしてささっと斜め読みしたAI関連の2冊です。
AIに関して、紙の本で学ぼうという時点でいかにも文系なのですが、AIの進化はまさに文系にも革命的な恩恵をもたらしています。
しかも【大全】の方では、今多くの方がAIをイメージしているレベルや、想像力に乏しいこれがAIだと使っているレベルの手法が、ほんの序章に過ぎないことに愕然とします。そして、自慢げに「こんなこともできる」などと話しても、すぐにアップロードされてしまう、変化の速さがあります。
数年前に私が市のコミニティITアドバイザーの資格を取った時、スマホの使い方、LINEのやり方などを、高齢者、デジタル難民へ教える講師の勉強をしていました。WordやExcel、PowerPointもありましたが、需要は減っていました。
最近参加していませんが、最近はAIを使ったカリキュラムに替わっているようです。
ここ2ー3年の生成AIの進化や普及はすさまじいものがあります。
実際に、画像や、動画の編集、調べものや考察でAIを使い、驚く場面もあれば、感心する人、ピント外れを笑う人や、苦手だと関わらない人がいます。
もちろん、強制するものでもされるものでもありませんが、AIを使いこなせるようになると、人生が何倍にも楽しめ、時間さえも多く手に入れ、夢を実現できる可能性を広げ、劇的な変化をもたらします。
リスキリングどころか、今までの人生をやり直し、やりたかった夢を実現、欲しかった知識もアドバイスも能力や資格も手に入れられます。
AIに人生相談などというと、ジャイアンツの前監督の娘が、相談の末、父を暴力で訴えたのが、過剰な良くない例で語られます。
しかし、今のAIは、まさに人生相談を深堀りし、友人や先輩のように成長を促すのです。
かつては、チェスや将棋、囲碁などの名人クラスの奔放な指し手にはAIも予想しきれず勝てないと言われていましたが、もはやそんな時代はとうに過ぎて、AIがそれらの手法も吸収して学習して、人間に負けることはないのです。
よく、AIも間違うし、トンチンカンな答えをしていると言われます。
いくら、AIが優秀でも、あなたの知りたいことや、やりたいことを具体的に相談し、知ってもらわないと的確な回答はきません。
そのあたりの、感覚を身につけることなのです。AIも身体こそなく、傷付きはしあいけど。人間のような存在であって、上手く付き合えば疲れも知らない最強のパートナーです。
そんな中でこのAIに関してのトリセツめいた本を読みました。
「AI独学超大全」資格・試験、リスキリング、大人の学び直し…勉強時間は1/100。インプットは100倍。学習難易度はゼロになる。
との紹介文です。
ネタバレですが、これを読むと本当に司法試験や公認会計士などの難関資格試験さえ、夢ではなくなります。
努力は必要でしょうが、AIの指導の下に、自分の弱点、躓くポイントを分析してくれるのです。もはや独学と呼べるか分からないレベルです。
「ChatGPT時代の文系AI人材になる」野口竜司
こちらもビギナーには分かりやすく、AIに脱帽させられる方もいるでしょう。
ジブンの得意×AIを操るチカラ
=GPT時代の知的生産術
ChatGPT時代のAIは「ことばで動く」ので、文系人材でも自由自在に操ることができます。
自分の得意なこと、専門分野にAIを活かして、知的生産力をアップしよう。
本書で解説しているのは、ChatGPTの仕組みや使い方だけではありません。
ChatGPTが引き起こした知的生産革命にどう対応するのか?
自身のスキル向上をどう図るか? その具体的な方法を解説しています。
どちらも具体例については、想像力を広げないと自分のニーズとはずれてピンとこないかももしれません。
プロンプト、語り掛ければ良いのは、圧倒的にやりやすい。反面、正確に分かりやすく、明確に、誤解を招かないように言葉で表すか、は論理性、国語力も今の段階では求められます。
ホワイトカラー消滅の時代と言われますが、今からしばらくの未来はこのあたりに文系の生き残りのチャンスはあると思います。
資格を取るのも、高額の授業料を出して専門学校ななどに行かなくともマンツーマンレッスンが安価でできます。
ただ、進化はすさまじく、「一度勉強した、資格を取った」で安穏とできるというホワイトカラーの平成までの時代とは、心がまえが違うのも事実です。