まだ梅満開ですが桜始開(さくらはじめてひらく)

 七十二候/桜始開(さくらはじめてひらく)と言う日です。ちょうど、開花宣言に今年はぴったりです。例年のこの時期はもう満開で、入学式の時には散り際ということが多かったですが、今年は卒業ではなく、入学、始業のタイミングで桜が満開ということになりいそうです。

 逆に子供の頃などは、桜どころではなく、新しい環境に右往左往していたのでしょう。

 卒業の時、季節の変わり目に、梅が満開なのはしっくり合うような気もします。ほのかな香りと淡く切ないイメージの梅に送られ、過ぎゆく年を思う。

 3月27日、それでも今日は普通の一日です。

卒業と始動の春分

 毎年、春分が西洋占星術の1年の始まりと書いています。
西洋占星術では、2025年は「トランスサタニアン」と呼ばれる大きな社会天体と言われる太陽系の外を回る(天王星・海王星・冥王星)が移動する年で、社会全体が大きく変化する時期と考えられています。日本だけではなく、世界も既存の価値観、既得権が打ち破られる時が昨年あたりから予見されています。
 昨日が2025年の春分の日でした。たまたま、母校の卒業式もチラ見しました。旅立つ若者の姿、ジンと来るものがあります。
 今年は花粉も飛散量が多く、先日の戻り寒波もきつく、ストレスが原因なのかことさら体調が悪いのですが、皆様も気を付けてください。
 それで、毎年のことですが、新たな決意をもって臨む若い人、あるいは新たな道を進む人たち、みんな一緒に春が始まります。

 卒業だとか、転勤でもう会えなくなると思うと、実際の職場でもそうですし、テレビの改編時期でさえ、寂しく感じます。イヤだ、さみしいと嘆いても、新しい季節は来ます。

 目の前に来るものを凌いで、またそれに慣れていくのでしょう。

 私も卒業と、リスタートを考えています。皆さんも力を分かち合いましょう。

新年度も人生応援! – 天使の星座

春(花粉)が来ました

 三寒四温で一時的に寒い時もありますが、さすがに分厚いコートもいらなくなり、日中は暖かな陽気になり春本番とも言えます。

 京都では鉄道博物館や水族館のある公園が、「梅小路」と言われる梅の名所でもあり、満開の梅の後ろに電車や新幹線も走っています。

 寒さに震えるのもイヤでしたが、贅沢な悩みではありますが、この時期は花粉症の方は憂鬱という方も多いでしょう。

 私もスギ花粉には特に弱く、昨日あたりからかなりの飛散量で、鼻と目に来ましたし、喉もいがらっぽく体調が悪くなりました。外出を避けるわけにもいかず、マスクも息苦しかったりメガネは曇ったりで、完全な防御手段はありませんね。

 

 刺激物も賛否はあるようですが。辛目の美味しいカレーを食べて、少し体もカッと燃えて汗をかいて元気になりました。IHADAのスプレー、ヨーグルト、甜茶とやれるだけのことはやって、何とか乗り切ります。

 外国人が多くて、下町でもラーメン一杯が1400円くらいのところで、ボリュームのあるカレーが850円というのは庶民的なお店でした。トッピングするとすぐ1000円超える某大手コ〇イチより断然おすすめです。

寒かった2月も終わり

 寒かった2月も終わり、暖かくなるとストレス多い花粉症の季節が始まりそうです。
 長期予報では雪は多いと言われていましたが、お正月までは暖かい冬で、太平洋側には雪は降らないのかと思っていました。ところが2月は寒くなり、10年来ぐらいの寒波で普段雪の少ない太平洋側の平地でも雪も積もりました。

 私の住む京都では10センチも積もると大騒ぎで、交通も混乱します。何年かに一度は積もりますが、回数は減ってきた気がします。

 子供心のある人は、やはり雪だるまや雪合戦やりたくなるようですね。

 こんな分厚いコートやダウンジャケット、マフラーや手袋も要らないとおもっていましたが、この2月は必須でした。それでも、日が長くなり、昼間の日差しもだいぶ暖かに感じられると思えばもう2月も終わりです。

 私はこの季節少し苦手です。3月は年度末の忙しさと、そのストレスからか毎年発症する花粉症の季節に入ります。会社に勤めていた時代から3月の決算に追われて苦しんだトラウマが大きいのか30代で花粉症がひどくなりました。
 朝晩の温度差も大きく、職場や学校も大きな変化を迎える時期で、緊張やストレスは増えるので注意が必要な季節です。

 年齢を重ね、薬も良いものが出だして、若い頃よりもマシですが、やはり最盛期の外出は厳しいですね。せっかく気候は良くなる時期ですが、難しい選択を迫られます。

 とは言え冬が去りまた春が来るのは、衣類も軽くなり、どこかうれしいものではあります。年度とというものを堅苦しく考えすぎても疲れますが、学年が上がるように4月からに備え、3月のうちに卒業できるものは整えて落ち着きたいものです。

迫る年末準備、変わる世相

 年賀状がマイナー化したとはいえ、まだ毎年印刷の予約案内が、おせちやクリスマスケーキのと並んでコンビニにチラシがあったりします。手帳とともに、喪中はがきも先月から店頭に並びだしました。

 早めに年間の支払いが確定している保険会社の控除照明も届きだしました。

 年末調整という言葉も、気持ちを焦らせますね。
 ちなみに私は前職で年金事務所にいましたが、国民年金の控除証明書が他の保険会社に比べ遅く、この時期から問い合わせに追われたのを思い出します。少しイヤな思い出です。
 9月納付を反映させ、口座引き落としや一括納付分をキッチリ送るには、あの機構はどうしても時間がかかるので、毎年クレームのような電話を受けていました。

 年末調整をまとめる企業の総務などは、機械化は進むものの12月給与に反映させるには、これも早ければ早いほどよくだんだん締め切るのを早くしています。昔は11月23日の祝日が締め切りの目安だったように覚えていますが、今は早くなっています。
 実際には、まだこれからハロウインがあって、11月があって、クリスマスなどなのですが。来年の手帳や家計簿が文具売り場に並ぶのを見ると、焦ります。
 このあたりももうやめようかどうしようかと、デジタル化の中思い悩むこの時期です。

 郵便料金が上がり、年賀状も相当減るのが予想される中での、喪中はがきです。今年は来るのだろうかとも思いますが、思い当たるとか考えるうちに本人もそのうち逝ってしまうものなのですが、あまり長生きするともうその頃ハガキを出す人がいるのかどうかとも思ってしまいます。
 さすがに喪中はがきは、あと10年くらいで店頭の風物詩ではなくなりそうです。

 

10月1日

 10月が季節の変わり目のような感じになりましたが、半期の始まりでもあり、児童手当が拡充されるものの、食品や医薬品など値上げされる品目も多いです。
 今日から郵便料金が上がります。手紙110円、ハガキが85円です。全国一律と思うと決して高くもない気もしますが。子供の頃、7円とか15円の時代を知る世代ですし、平成のはじめでも封書62円とかでしたから所得に比べると上がったなあという気はします。
 郵便事業も効率が悪くなり、高コストで何よりも、郵便を利用する人が減りました。食料品など必需品も価格が上がるなか、郵便料金値上げ、これにより企業や商店のダイレクトメールをますます減り。年賀状や挨拶じまいをする人も多いでしょう。メールでやチャットのコミニケーションが主体の世代には、もう家電話同様、ハガキや切手を知らない使ったことが無い人も多いでしょう。


 10月は役所や企業も半期の始まりです。人事異動などもあったでしょう。4月で新卒採用で入った人が、まあ仕事にもよりますがいよいよ戦力として扱われる時期ではないでしょうか。
 これまでの半年はどうでしたでしょうか。新卒に限らず全ての世代の人が、年度という面で半年を振り返り、残り半年をどうしようか少し新たな気持ちで迎える日となります。元旦からの1年という面ではあと3カ月のラストスパートです。
 気候もいい時期です。振りかえることと、新たなチャレンジにいい季節です。

Rのつく月に

 残暑の厳しい年は、この頃10月はじめでさえ最高気温が30℃超え、真夏日というのもありました。9月半ばでも当たり前に日中は暑いです。
 しかし、9月ということで、Rのつく月、カキフライがお弁当に入っていました。
 セミの鳴き声は聞かれなくなり、日が傾く時間は早くなり、夕方五時半ごろに仕事帰りに歩くと、西日が建物に遮られやすく猛暑はましです。夜の蒸し暑さは、その日の湿度や風により変わりますが、外の空気もだいぶ低くエアコンなしで耐えられないことはなさそうなくらいです。集合住宅や家の込み入った街中では、惰性でみんなエアコンを使うので結局暑い空気が止まないのが困りものです。

 猛暑が行ってしまっても、夏の疲れは残ります。夏休みが終わり、何となくアンニュイになるのがこの季節です。
 健康やメンタルにも注意が必要です。
 読書やグルメ、スポーツ、芸術など楽しむための秋の過ごしやすい季節のはずです。残暑を乗り切って、季節を心地よく味わいましょう。

獅子座 最も暑い年の熱い時期

 暑いとかいうと本当に暑いです、二十四節気の大暑が昨日くらいで。西洋占星術の12星座は獅子座、太陽、火のエレメント、成功を目ざす男性のシンボルのような暑苦しさです。

 今年は、10年に1度とか史上最高に暑い夏になるとも言われます。梅雨時期から暑かったので、本当にへばらないように身体のケアが必要です。

 年齢を重ねたかたが今さらとやらないのが、日焼け予防です。日焼け止めや日傘は男性でも使用が増えて来たとはいえ少数です。エアコンの節電でもそうですが、妙な節約やプライドが健康を害し、命取りになります。
 
 暑い時期、気持ちは集中しながらも、ゆっくりボチボチと。

七夕の夜の雨【催涙雨(さいるい雨)】

京の七夕

 7月7日は笹の節句、七夕です。仙台や平塚など、大きな祭りを旧暦の8月に行うところもありますが、牽牛と織姫の出合う1年に1度の願いごとをかなえるロマンス的なイベントとしてはやはり7月7日でしょうか。いずれにしろ、活発な夏の中で、情緒的な恋愛願望を燃え上らせる時です。
 とはいえ、7月初めのこの時期、梅雨の末期にあたるところが多く、カラッと晴れる年の方が少なく、晴れて天の川がくっきり見えたのは10年に2~3度の割合だそうです。
 日本人が大好きな七夕伝説、こと座のベガ織姫星と、わし座のアルタイル彦星は、戒めにより天の川を挟んで1年に一度しか会うことができないのでした。
 七夕の日が雨だと、その1年に一度の逢瀬もままならず、二人の涙を誘う雨を【催涙雨(さいるいう)】と呼ばれています。何ともせつないような言葉がよくできたものです。
 夏の東の空に輝く、【夏の大三角形】はベガ、アルタイルとはくちょう座デネブで構成されています。
 見つけ方は南の空の低い場所に赤く輝く星・アンタレスを見つけると、その東まわりの北に『夏の大三角形】があります。東の空に最も青白く輝く星・ベガを探す。ベガは三角形の頂点で一番明るい星です。
 ベガから右下に下がるとわし座・アルタイルがあります。その間に天の川がありますが、都会では見るのは難しいでしょう。アルタイルは三角形の右下の角です。
 ベガから左下に下がるとはくちょう座・デネブです。デネブは三角形の左下の角になります。
 都会では照明の関係で、ロマンのほんのかけらしか見つかりません。七夕の日が雨でも。7月上旬から9月上旬の20時から22時頃が見やすい時期と時間帯に星を探しましょう。仕事や社会での喧噪を癒し、七夕伝説に思いを馳せるのも良いでしょう。

梅雨入り、夏至、満月、かに座 夏越へ

  昨日6月22日から西洋占星術の12星座はかに座を太陽が通る黄道期間になりました。
 飲食業界では昨日がおれにあやかり「カニの日」だったそうですが、遅れていた梅雨も本州、四国、九州の多くの地域が入り雨の季節となりました。ちょうど一昨日6月21日は二十四節気「夏至」でした。慌ただしくしているとそんなものかと思いますが、 身近に感じることができる二十四節気のうちの一つです。これからまだ日が長くなるような気がしますが、日差しの強さや暑さはあっても昼間の長さが一年で最も長く、夜が最も短い日は一昨日でした。
 立秋の8月7日まで、猛暑も続きますので暑中見舞いを書く習慣があります。最近の温暖化で立秋を過ぎてもまだまだ暑く、残暑の期間の方が長いですが、昼間の長さはどんどん短くなります。
 6月末は、多くの神社で「夏越の祓い」という茅の輪をくぐる行事も行われます。半年間の俗世間でまみれた穢れや悼みを祓い、あと半年の安寧を祈念するのです。
 7月からも新札も発行され、パリではオリンピックも開催され、また社会にも大きな変化がおこるのでしょうか。
 とりあえず、ネットやSNS、キャッスレスの時代と言われ、こんなブログも上げていますが、10月からは郵便料金も上がるので、手持ちのハガキ、少額の切手を暑中見舞いに使おうかなと思います。年賀状仕舞いや節約をされる方も増えていますが、悪筆ですが手書きのハガキも趣きはあるものです。
 水無月を頬張り、半年のがんばりを労って、またあと半年乗り切りましょう。