迫る年末準備、変わる世相

 年賀状がマイナー化したとはいえ、まだ毎年印刷の予約案内が、おせちやクリスマスケーキのと並んでコンビニにチラシがあったりします。手帳とともに、喪中はがきも先月から店頭に並びだしました。

 早めに年間の支払いが確定している保険会社の控除照明も届きだしました。

 年末調整という言葉も、気持ちを焦らせますね。
 ちなみに私は前職で年金事務所にいましたが、国民年金の控除証明書が他の保険会社に比べ遅く、この時期から問い合わせに追われたのを思い出します。少しイヤな思い出です。
 9月納付を反映させ、口座引き落としや一括納付分をキッチリ送るには、あの機構はどうしても時間がかかるので、毎年クレームのような電話を受けていました。

 年末調整をまとめる企業の総務などは、機械化は進むものの12月給与に反映させるには、これも早ければ早いほどよくだんだん締め切るのを早くしています。昔は11月23日の祝日が締め切りの目安だったように覚えていますが、今は早くなっています。
 実際には、まだこれからハロウインがあって、11月があって、クリスマスなどなのですが。来年の手帳や家計簿が文具売り場に並ぶのを見ると、焦ります。
 このあたりももうやめようかどうしようかと、デジタル化の中思い悩むこの時期です。

 郵便料金が上がり、年賀状も相当減るのが予想される中での、喪中はがきです。今年は来るのだろうかとも思いますが、思い当たるとか考えるうちに本人もそのうち逝ってしまうものなのですが、あまり長生きするともうその頃ハガキを出す人がいるのかどうかとも思ってしまいます。
 さすがに喪中はがきは、あと10年くらいで店頭の風物詩ではなくなりそうです。

 

10月1日

 10月が季節の変わり目のような感じになりましたが、半期の始まりでもあり、児童手当が拡充されるものの、食品や医薬品など値上げされる品目も多いです。
 今日から郵便料金が上がります。手紙110円、ハガキが85円です。全国一律と思うと決して高くもない気もしますが。子供の頃、7円とか15円の時代を知る世代ですし、平成のはじめでも封書62円とかでしたから所得に比べると上がったなあという気はします。
 郵便事業も効率が悪くなり、高コストで何よりも、郵便を利用する人が減りました。食料品など必需品も価格が上がるなか、郵便料金値上げ、これにより企業や商店のダイレクトメールをますます減り。年賀状や挨拶じまいをする人も多いでしょう。メールでやチャットのコミニケーションが主体の世代には、もう家電話同様、ハガキや切手を知らない使ったことが無い人も多いでしょう。


 10月は役所や企業も半期の始まりです。人事異動などもあったでしょう。4月で新卒採用で入った人が、まあ仕事にもよりますがいよいよ戦力として扱われる時期ではないでしょうか。
 これまでの半年はどうでしたでしょうか。新卒に限らず全ての世代の人が、年度という面で半年を振り返り、残り半年をどうしようか少し新たな気持ちで迎える日となります。元旦からの1年という面ではあと3カ月のラストスパートです。
 気候もいい時期です。振りかえることと、新たなチャレンジにいい季節です。

Rのつく月に

 残暑の厳しい年は、この頃10月はじめでさえ最高気温が30℃超え、真夏日というのもありました。9月半ばでも当たり前に日中は暑いです。
 しかし、9月ということで、Rのつく月、カキフライがお弁当に入っていました。
 セミの鳴き声は聞かれなくなり、日が傾く時間は早くなり、夕方五時半ごろに仕事帰りに歩くと、西日が建物に遮られやすく猛暑はましです。夜の蒸し暑さは、その日の湿度や風により変わりますが、外の空気もだいぶ低くエアコンなしで耐えられないことはなさそうなくらいです。集合住宅や家の込み入った街中では、惰性でみんなエアコンを使うので結局暑い空気が止まないのが困りものです。

 猛暑が行ってしまっても、夏の疲れは残ります。夏休みが終わり、何となくアンニュイになるのがこの季節です。
 健康やメンタルにも注意が必要です。
 読書やグルメ、スポーツ、芸術など楽しむための秋の過ごしやすい季節のはずです。残暑を乗り切って、季節を心地よく味わいましょう。

獅子座 最も暑い年の熱い時期

 暑いとかいうと本当に暑いです、二十四節気の大暑が昨日くらいで。西洋占星術の12星座は獅子座、太陽、火のエレメント、成功を目ざす男性のシンボルのような暑苦しさです。

 今年は、10年に1度とか史上最高に暑い夏になるとも言われます。梅雨時期から暑かったので、本当にへばらないように身体のケアが必要です。

 年齢を重ねたかたが今さらとやらないのが、日焼け予防です。日焼け止めや日傘は男性でも使用が増えて来たとはいえ少数です。エアコンの節電でもそうですが、妙な節約やプライドが健康を害し、命取りになります。
 
 暑い時期、気持ちは集中しながらも、ゆっくりボチボチと。

七夕の夜の雨【催涙雨(さいるい雨)】

京の七夕

 7月7日は笹の節句、七夕です。仙台や平塚など、大きな祭りを旧暦の8月に行うところもありますが、牽牛と織姫の出合う1年に1度の願いごとをかなえるロマンス的なイベントとしてはやはり7月7日でしょうか。いずれにしろ、活発な夏の中で、情緒的な恋愛願望を燃え上らせる時です。
 とはいえ、7月初めのこの時期、梅雨の末期にあたるところが多く、カラッと晴れる年の方が少なく、晴れて天の川がくっきり見えたのは10年に2~3度の割合だそうです。
 日本人が大好きな七夕伝説、こと座のベガ織姫星と、わし座のアルタイル彦星は、戒めにより天の川を挟んで1年に一度しか会うことができないのでした。
 七夕の日が雨だと、その1年に一度の逢瀬もままならず、二人の涙を誘う雨を【催涙雨(さいるいう)】と呼ばれています。何ともせつないような言葉がよくできたものです。
 夏の東の空に輝く、【夏の大三角形】はベガ、アルタイルとはくちょう座デネブで構成されています。
 見つけ方は南の空の低い場所に赤く輝く星・アンタレスを見つけると、その東まわりの北に『夏の大三角形】があります。東の空に最も青白く輝く星・ベガを探す。ベガは三角形の頂点で一番明るい星です。
 ベガから右下に下がるとわし座・アルタイルがあります。その間に天の川がありますが、都会では見るのは難しいでしょう。アルタイルは三角形の右下の角です。
 ベガから左下に下がるとはくちょう座・デネブです。デネブは三角形の左下の角になります。
 都会では照明の関係で、ロマンのほんのかけらしか見つかりません。七夕の日が雨でも。7月上旬から9月上旬の20時から22時頃が見やすい時期と時間帯に星を探しましょう。仕事や社会での喧噪を癒し、七夕伝説に思いを馳せるのも良いでしょう。

梅雨入り、夏至、満月、かに座 夏越へ

  昨日6月22日から西洋占星術の12星座はかに座を太陽が通る黄道期間になりました。
 飲食業界では昨日がおれにあやかり「カニの日」だったそうですが、遅れていた梅雨も本州、四国、九州の多くの地域が入り雨の季節となりました。ちょうど一昨日6月21日は二十四節気「夏至」でした。慌ただしくしているとそんなものかと思いますが、 身近に感じることができる二十四節気のうちの一つです。これからまだ日が長くなるような気がしますが、日差しの強さや暑さはあっても昼間の長さが一年で最も長く、夜が最も短い日は一昨日でした。
 立秋の8月7日まで、猛暑も続きますので暑中見舞いを書く習慣があります。最近の温暖化で立秋を過ぎてもまだまだ暑く、残暑の期間の方が長いですが、昼間の長さはどんどん短くなります。
 6月末は、多くの神社で「夏越の祓い」という茅の輪をくぐる行事も行われます。半年間の俗世間でまみれた穢れや悼みを祓い、あと半年の安寧を祈念するのです。
 7月からも新札も発行され、パリではオリンピックも開催され、また社会にも大きな変化がおこるのでしょうか。
 とりあえず、ネットやSNS、キャッスレスの時代と言われ、こんなブログも上げていますが、10月からは郵便料金も上がるので、手持ちのハガキ、少額の切手を暑中見舞いに使おうかなと思います。年賀状仕舞いや節約をされる方も増えていますが、悪筆ですが手書きのハガキも趣きはあるものです。
 水無月を頬張り、半年のがんばりを労って、またあと半年乗り切りましょう。

おうし座の春 アオハル 

 おうし座の春、少し頑固ですが、温厚で穏やかな季節です。花粉が少し収まり、もうじき真夏のような暑さが来るとは言え、寒くもなくそこまで暑くもない短い春で、衣替えも進み、身体も暑さに慣れていく頃です。
 朝晩の気温の差も激しく、無頓着ではだめで羽織るもので調整したりと、日焼け止めや帽子などの対策も必要です。
 職場近くの京都御苑を歩いていると、高校生の男女が見えました。体育会系でしょうジャージ姿で時に口論しながらも仲良く話しているのがキラキラと微笑ましく見えます。二人ともかなり日焼けして同じジャージユニフォームなのでアウトドアのスポーツでしょう。
 日焼けはしているものの、よく見ると女の子もかなり可愛いし、男の子もかっこいい感じで青春ドラマだなあと、何だかまあ元気をもらいました。
 10代ぐらいは、化粧もせず日焼け止めもせず、ファッションにも気を配らずに思いのまま走れるのも羨ましいものです。
 

立春、旧暦元日、季節の始まり

 暦の上では季節を分ける、豆まきと恵方巻を食した節分、翌日の春の始まり立春が過ぎ、肌寒い日々ながら春の日であり、旧暦ながら一年の始まりとする時候です。太陰暦の中国では2月10日が旧正月となります。春節で中国人が買い物や旅行で大移動する時期ですね。
 この時期が一年の始まり、四季の始まりというのはさすがに日本ではピンとこないでしょう。西洋占星術の12星座は春分スタートですが、四季を細かく分けた24節気は立春スタートとなります。春が季節の始まりで、冬ごもりから何か活動を始めようという地域ではよく合っています。
 山茶花が咲き、梅の花も咲きだし。5時までのお仕事の人は仕事が終わる頃真っ暗だったのが、5時過ぎでも明るく、日の入りが随分遅くなったのを実感し、本当の暖かい春の季節はそう遠くないのが分かります。
 2月は日本の南岸を低気圧が通る時に、太平洋側でも大雪になる時がありますが、それでも寒暖差のある日を繰り返しながら、暖かい日が増えていきます。
 まだまだ朝晩は寒く布団からでにくい上、2月は花粉も飛び出すイヤな季節ですが、何となく春の足音、花が咲く便りとかはいいものです。
ものぐさで始めていなかった活動に取り組み、めげずに頑張りましょう。

二十四節気 大雪 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

 12月7日からの大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もるという二十四節気です。
 今年も暖冬傾向とはいえ、時にみぞれや雪も舞い、朝晩は凍える寒気が来ます。
 この7日から10日ごろの時期は閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)と七十二候で言われ、天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめています。塞ぐという言葉は、寒さから人々を守るという意味でとることもできるそうです。
 新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。おせちの予約、カレンダーや手帳などはとうに出回り、年賀状の準備も気忙しさを煽ります。

 今年も残り20日、仕事納めや休みを逆算すると、クリスマス商戦のピークがまもなく来て早くもカウントダウンが間近です。テレビなどでは、今年の〇〇とか、流行語や重大ニュースをとうに振り返りだしています。
 今年は世間的には、アフターコロナの本格的なスタートであり、インバウンドなど活気も戻り出した反面、ウクライナが停戦されない間からガザの戦争も起こり、世界も騒然となりつつあります。物価高も収まらず、ここへ来て岸田政権や自民党も大きな問題を抱えて来年に向かいそうです。
 岸田さんは別にして、仕事でもプライベート、勉強等でも、今年の宿題、課題をなるべく今年中に終わらせたいものです。それは理想と言われるかもしれませんが、なるべく引きずらず、責任の所在や問題を明らかにして、スケジュールだけでもはっきりさせ年内に目処をつけたいところです。せめて、何とかなるさと思いこめるか忘れる程度に、仕事納め、今年中までにしておきたいものです。
 大掃除、気持ちの中も掃き清めておきたいです。

2023年11月23日【小雪】 射手座

 二十四節気は昨日22日から【小雪(しょうせつ)】にあたっています。今年は夏が長く、やっと秋らしくなったと思ったら冬の訪れという感じです。職場近くの桜の木の葉も色づきが終わり落葉が始まりました。先日は時雨にみぞれのようなものも混じる冷たさでした。
 木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃が「小雪」です。冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味で、冬の入口と言えます。
 黄道12星座では今日11月23日から射手座、人馬宮のソーラーリターンの月に入ります。視野を広め、あらゆることに好奇心をもって新しい世界を見る変化のムーブを後押しするのに適した月といえます。自由でややおおざっぱでも行動的なイメージを他の星座の人も重ね合わせて、この時期を楽しむようにしてください。
 今日は日本では1年最後の祝日、勤労感謝の日です。12月には祝日はありません。月曜日以外の月日固定で3連休にならない祝日は皇室絡みの起源が多いです。戦前の「新嘗祭」の日をそのまま「勤労感謝の日」に改めました。勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう国民の祝日とされています。1948(昭和23)年公布・施行の「祝日法」で制定されました。アメリカではLabor Dayにあたります。

 毎日、ハードワークや気を使う仕事をしている人で祝日休みの方は、ほっとできるボーナスのような休日ですね。
 寒冷地に住んでいる時は冬用タイヤやら灯油などの真冬対策の最終準備の日でした。今年一年の流行が囁かれ、街は最近はブラックフライデーとかも冠しますが、クリスマス、年末商戦、年賀状準備などで気忙しい時です。
 じっくりと心を整え、1年を振り返りながらも点検し、やり残しを減らして今年中にやれることとt来年への課題を振る分けましょう。