獅子座 最も暑い年の熱い時期

 暑いとかいうと本当に暑いです、二十四節気の大暑が昨日くらいで。西洋占星術の12星座は獅子座、太陽、火のエレメント、成功を目ざす男性のシンボルのような暑苦しさです。

 今年は、10年に1度とか史上最高に暑い夏になるとも言われます。梅雨時期から暑かったので、本当にへばらないように身体のケアが必要です。

 年齢を重ねたかたが今さらとやらないのが、日焼け予防です。日焼け止めや日傘は男性でも使用が増えて来たとはいえ少数です。エアコンの節電でもそうですが、妙な節約やプライドが健康を害し、命取りになります。
 
 暑い時期、気持ちは集中しながらも、ゆっくりボチボチと。

七夕の夜の雨【催涙雨(さいるい雨)】

京の七夕

 7月7日は笹の節句、七夕です。仙台や平塚など、大きな祭りを旧暦の8月に行うところもありますが、牽牛と織姫の出合う1年に1度の願いごとをかなえるロマンス的なイベントとしてはやはり7月7日でしょうか。いずれにしろ、活発な夏の中で、情緒的な恋愛願望を燃え上らせる時です。
 とはいえ、7月初めのこの時期、梅雨の末期にあたるところが多く、カラッと晴れる年の方が少なく、晴れて天の川がくっきり見えたのは10年に2~3度の割合だそうです。
 日本人が大好きな七夕伝説、こと座のベガ織姫星と、わし座のアルタイル彦星は、戒めにより天の川を挟んで1年に一度しか会うことができないのでした。
 七夕の日が雨だと、その1年に一度の逢瀬もままならず、二人の涙を誘う雨を【催涙雨(さいるいう)】と呼ばれています。何ともせつないような言葉がよくできたものです。
 夏の東の空に輝く、【夏の大三角形】はベガ、アルタイルとはくちょう座デネブで構成されています。
 見つけ方は南の空の低い場所に赤く輝く星・アンタレスを見つけると、その東まわりの北に『夏の大三角形】があります。東の空に最も青白く輝く星・ベガを探す。ベガは三角形の頂点で一番明るい星です。
 ベガから右下に下がるとわし座・アルタイルがあります。その間に天の川がありますが、都会では見るのは難しいでしょう。アルタイルは三角形の右下の角です。
 ベガから左下に下がるとはくちょう座・デネブです。デネブは三角形の左下の角になります。
 都会では照明の関係で、ロマンのほんのかけらしか見つかりません。七夕の日が雨でも。7月上旬から9月上旬の20時から22時頃が見やすい時期と時間帯に星を探しましょう。仕事や社会での喧噪を癒し、七夕伝説に思いを馳せるのも良いでしょう。

梅雨入り、夏至、満月、かに座 夏越へ

  昨日6月22日から西洋占星術の12星座はかに座を太陽が通る黄道期間になりました。
 飲食業界では昨日がおれにあやかり「カニの日」だったそうですが、遅れていた梅雨も本州、四国、九州の多くの地域が入り雨の季節となりました。ちょうど一昨日6月21日は二十四節気「夏至」でした。慌ただしくしているとそんなものかと思いますが、 身近に感じることができる二十四節気のうちの一つです。これからまだ日が長くなるような気がしますが、日差しの強さや暑さはあっても昼間の長さが一年で最も長く、夜が最も短い日は一昨日でした。
 立秋の8月7日まで、猛暑も続きますので暑中見舞いを書く習慣があります。最近の温暖化で立秋を過ぎてもまだまだ暑く、残暑の期間の方が長いですが、昼間の長さはどんどん短くなります。
 6月末は、多くの神社で「夏越の祓い」という茅の輪をくぐる行事も行われます。半年間の俗世間でまみれた穢れや悼みを祓い、あと半年の安寧を祈念するのです。
 7月からも新札も発行され、パリではオリンピックも開催され、また社会にも大きな変化がおこるのでしょうか。
 とりあえず、ネットやSNS、キャッスレスの時代と言われ、こんなブログも上げていますが、10月からは郵便料金も上がるので、手持ちのハガキ、少額の切手を暑中見舞いに使おうかなと思います。年賀状仕舞いや節約をされる方も増えていますが、悪筆ですが手書きのハガキも趣きはあるものです。
 水無月を頬張り、半年のがんばりを労って、またあと半年乗り切りましょう。

おうし座の春 アオハル 

 おうし座の春、少し頑固ですが、温厚で穏やかな季節です。花粉が少し収まり、もうじき真夏のような暑さが来るとは言え、寒くもなくそこまで暑くもない短い春で、衣替えも進み、身体も暑さに慣れていく頃です。
 朝晩の気温の差も激しく、無頓着ではだめで羽織るもので調整したりと、日焼け止めや帽子などの対策も必要です。
 職場近くの京都御苑を歩いていると、高校生の男女が見えました。体育会系でしょうジャージ姿で時に口論しながらも仲良く話しているのがキラキラと微笑ましく見えます。二人ともかなり日焼けして同じジャージユニフォームなのでアウトドアのスポーツでしょう。
 日焼けはしているものの、よく見ると女の子もかなり可愛いし、男の子もかっこいい感じで青春ドラマだなあと、何だかまあ元気をもらいました。
 10代ぐらいは、化粧もせず日焼け止めもせず、ファッションにも気を配らずに思いのまま走れるのも羨ましいものです。
 

立春、旧暦元日、季節の始まり

 暦の上では季節を分ける、豆まきと恵方巻を食した節分、翌日の春の始まり立春が過ぎ、肌寒い日々ながら春の日であり、旧暦ながら一年の始まりとする時候です。太陰暦の中国では2月10日が旧正月となります。春節で中国人が買い物や旅行で大移動する時期ですね。
 この時期が一年の始まり、四季の始まりというのはさすがに日本ではピンとこないでしょう。西洋占星術の12星座は春分スタートですが、四季を細かく分けた24節気は立春スタートとなります。春が季節の始まりで、冬ごもりから何か活動を始めようという地域ではよく合っています。
 山茶花が咲き、梅の花も咲きだし。5時までのお仕事の人は仕事が終わる頃真っ暗だったのが、5時過ぎでも明るく、日の入りが随分遅くなったのを実感し、本当の暖かい春の季節はそう遠くないのが分かります。
 2月は日本の南岸を低気圧が通る時に、太平洋側でも大雪になる時がありますが、それでも寒暖差のある日を繰り返しながら、暖かい日が増えていきます。
 まだまだ朝晩は寒く布団からでにくい上、2月は花粉も飛び出すイヤな季節ですが、何となく春の足音、花が咲く便りとかはいいものです。
ものぐさで始めていなかった活動に取り組み、めげずに頑張りましょう。

二十四節気 大雪 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

 12月7日からの大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もるという二十四節気です。
 今年も暖冬傾向とはいえ、時にみぞれや雪も舞い、朝晩は凍える寒気が来ます。
 この7日から10日ごろの時期は閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)と七十二候で言われ、天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめています。塞ぐという言葉は、寒さから人々を守るという意味でとることもできるそうです。
 新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。おせちの予約、カレンダーや手帳などはとうに出回り、年賀状の準備も気忙しさを煽ります。

 今年も残り20日、仕事納めや休みを逆算すると、クリスマス商戦のピークがまもなく来て早くもカウントダウンが間近です。テレビなどでは、今年の〇〇とか、流行語や重大ニュースをとうに振り返りだしています。
 今年は世間的には、アフターコロナの本格的なスタートであり、インバウンドなど活気も戻り出した反面、ウクライナが停戦されない間からガザの戦争も起こり、世界も騒然となりつつあります。物価高も収まらず、ここへ来て岸田政権や自民党も大きな問題を抱えて来年に向かいそうです。
 岸田さんは別にして、仕事でもプライベート、勉強等でも、今年の宿題、課題をなるべく今年中に終わらせたいものです。それは理想と言われるかもしれませんが、なるべく引きずらず、責任の所在や問題を明らかにして、スケジュールだけでもはっきりさせ年内に目処をつけたいところです。せめて、何とかなるさと思いこめるか忘れる程度に、仕事納め、今年中までにしておきたいものです。
 大掃除、気持ちの中も掃き清めておきたいです。

2023年11月23日【小雪】 射手座

 二十四節気は昨日22日から【小雪(しょうせつ)】にあたっています。今年は夏が長く、やっと秋らしくなったと思ったら冬の訪れという感じです。職場近くの桜の木の葉も色づきが終わり落葉が始まりました。先日は時雨にみぞれのようなものも混じる冷たさでした。
 木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃が「小雪」です。冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味で、冬の入口と言えます。
 黄道12星座では今日11月23日から射手座、人馬宮のソーラーリターンの月に入ります。視野を広め、あらゆることに好奇心をもって新しい世界を見る変化のムーブを後押しするのに適した月といえます。自由でややおおざっぱでも行動的なイメージを他の星座の人も重ね合わせて、この時期を楽しむようにしてください。
 今日は日本では1年最後の祝日、勤労感謝の日です。12月には祝日はありません。月曜日以外の月日固定で3連休にならない祝日は皇室絡みの起源が多いです。戦前の「新嘗祭」の日をそのまま「勤労感謝の日」に改めました。勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう国民の祝日とされています。1948(昭和23)年公布・施行の「祝日法」で制定されました。アメリカではLabor Dayにあたります。

 毎日、ハードワークや気を使う仕事をしている人で祝日休みの方は、ほっとできるボーナスのような休日ですね。
 寒冷地に住んでいる時は冬用タイヤやら灯油などの真冬対策の最終準備の日でした。今年一年の流行が囁かれ、街は最近はブラックフライデーとかも冠しますが、クリスマス、年末商戦、年賀状準備などで気忙しい時です。
 じっくりと心を整え、1年を振り返りながらも点検し、やり残しを減らして今年中にやれることとt来年への課題を振る分けましょう。

10月24日は二十四節気の「霜降(そうこう)」

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「霜降」今日10月24日から二十四節気が変わります。
 朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では霜が降りはじめるころ。露が霜に変わり、だんだんと冬が近づいてきました。晴れた日は秋晴れで風が少し冷たい感じでした。曇りがちに日は昼でも上着は欠かせず、朝晩はコートが必要になりそうです。
 西洋占星術の黄道12星座では、蠍(さそり)座、磨羯宮に入ります、仕事も恋愛も勤勉に努力するエレメントです。
 七十二候では「霜始降花(しもはじめてふる)」に入ります。北の方から徐々山々は紅葉に染まる頃です。山里では霜によって草木や作物が枯れてしまわないよう、警戒する時期です。気温が氷点下で風が弱い状態のときに、空気中の水蒸気が昇華、結晶して霜になります。気温が2~3℃でも地表付近が氷点下であれば霜が降ります。雪と同様、気体の水蒸気からいきなり固体の霜になるわけですから、霜は地上にできた雪ともいえます。窓にできた霜を見ると結晶の形がはっきりと見えるそうなので、機会があれば見てみたいものです。
 9月が下旬まで特に暑かった今年、10月が上旬から下旬へ一気に夏から冬への一カ月に感じます。
 寒暖差とまだ寒さに慣れない身体、体調管理が大変です。着るものにも気をつけて、風邪をひかないように注意しないといけません。
 私も10月から新しい仕事につき気がはってはいますが、しっかり心を整え、秋の味覚を食べて良く寝て、乗り切りたいと思います。

「しかるべく」お勉強中です

しかるべく

漢字で書くと「然るべく」。

古めかしい言葉ですが、裁判所では現役です。

実際には、相手方の訴訟行為に対する意見を裁判所から求められた

弁護側が、「積極的に賛成するわけではないが反対するものでもない、

裁判所にお任せします」というようなニュアンスで使います。

「同意します」と積極的に言うと、弁護を依頼した被告に気まずいのを

誤魔化すかんじです。

 まあ、しかし勤めだして3週間過ぎて慣れた面もありますが。やはり裁判所の事務官、

大変な役割だとは思います。

 もちろん、医師免許とか、大学教授やら難しい資格は他にもあり、

頭の良い人は友達にもいますが、司法試験を受かった人とかはやはり暗記脳は

いのは感じます。もちろん、人間としては慌ててミスもするし、相談されたり、冗談膿瘍なこ

とも言われます。食事もすれば、片付けもされます。

 若い司法修習生など、まだ世間知らずなのが良く分かります。


 
 こんなことを書くと変に思われそうですが、私はつくずく頭の良い人は人生2周目以上ではないかと思います。

 もっとすごく頭の良い人の中には、3周目以降の人もいるのです。

寒露 24節気 一気に涼しくなりました

 今年は8月、9月がとくに観測史上でも暑く、猛暑日や真夏日が当たり前に続き、30度を切ると涼しくなった印象です。25度前後になってきて一気に着るものに悩むように、衣替えなどが進むすですね。
 24節気も、いよいよ寒さの文字が入るようになります。定気法では太陽黄経が195度のとき10月8日は寒露(かんろ)です。草木に冷たい露が降りる頃という意味です。秋の長雨が終わり、ぐっと秋が深まります夜が長くなり、露がつめたく感じられる頃とされます。天空の星座も夏から秋、冬への準備が進みます。
 朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなるともされています。今年のスポーツの日を含んだ3連休は全国的にやや天候は悪いのも、猛暑が長引いたせいでしょうか。本格的な秋晴れはその後かもしれません。1964年の東京五輪起源の昔の体育の日、10月10日は晴れの特異日で今年も晴れのようです。

 稲刈りが終わるころで、その他の農作物の収穫もたけなわとなります。団栗がよく落ちていて、栗の実や柿が実り始めます。また、山や北の方から紅葉の便りが届きはじめます。暑い暑いと、いつ終わるかと思った夏も完全に去り、自然にの野でも街でも季節の移ろいを感じられますね。
 松山千春さんの最初のヒット曲1978年「季節の中で」のサビの部分、「めぐる、めぐる季節の中で貴方は何をみつけるだろう」何となくくちずさみたくなります。