
豊臣兄弟がドラマのおかげで注目されています。秀吉の人物については、晩節の外征などは微妙ですが、立身出世したのは英傑であり、才能の持ち主だったのは間違いありません。
天下人となって京都や大阪では多くの城や街づくりなどの土木、都市計画でも優れた才能を見せています。
時代が違うとはいえ、土木や建築の技術が未発達だった昔に、人の力で大きな石や木材を運んで、巨大な建造物ができていたのには感心します。
土地の所有が細分化され、居住権などの人物が確立した現代、いくら労働力があっても、公共工事は進みません。
万里の長城やピラミッドなどの時代でも、暴君が命令したら、使役はもちろん、土地の提供など当たり前でした。
最近では今太閤と言われた田中角栄、賛否分かれますが、日本列島改造論で全国に新幹線や高速道路を作る計画を立て今の日本の繁栄につながっています。
現代では土地の立ち退きも難しく、地権の及ばない深いトンネルであっても流域や地下水に影響が出て井戸水が止まるかもしれないとか、人権も工事側には難しくなりました。
人間どころか、野生動物に影響があると言われて工事がストップする場合さえあります
工事が長引くと、払うトータルの税金は増え、契約した関係者はその間それなり潤います。
利害のある住民は反対するのは当たり前で、昔なら打ち首になっていたのが、今は平気で事業主体の国などへの悪口を拡散できます。
関係ない住民は少しじわじわ税金が上がるかもしれないのと、道路や鉄道、橋のできるのが遅れます。
秀吉の時代や、明治、戦前どころか、高度経済成長期よりも反対反対で遅々として進まない。それでいて、その時代の遺跡を尊み、インフラの恩恵を受けてはいる。
勝手なものです。いったいどちらの時代がいいもんなのでしょうか。
