
コンビニにあまり行かない方、コンビニで買い物しない方には分からないところもありますが、やはり日本のコンビニはスゴイです。
最近は、公共料金の支払いや、住民票や所得の証明なども取れますから、役所要らず、銀行にも行かなくてもいいから便利ですし、パソコンやプリンター、ファックスも要らないように使われています。支払いの一部はオンラインバンキングなどスマホに取って代わられましたが、それでも外国や過疎地で役場まで平日に行くしかない場所に比べ、コンビニがあることの恩恵は素晴らしいです。
そして、やはり食べ物や飲み物の充実ぶりです。ギリギリの値段やデリバリー、ロジスティックでやっていますから、少し味が落ちたり、種類が変わったりします。それでも売上や顧客満足を分析して、よくやっています。
本の中に、「おにぎり」から日本のコンビニの充実が始まったとされています。たしかにセブンイレブンのお弁当やおにぎりは絶品と言える時期がありました。
それと、今はコンビニでの挽きたて淹れたてが当たり前ですが、何度かの失敗からリベンジして珈琲の話も頷けます。
今はやはり一度失敗したドーナッツをリベンジしています。今度の店で揚げて、レンジで直前に加熱し、グラニュー糖をまぶすやり方は確かにいけます。
ポテトチップスなどのお菓子やカップ麺の系統が棚で幅利かせすぎなのは少し不満ではありますが、コンビニはやはりスゴイとは思います。
セブンイレブンもですし、追い上げるファミマやローソンもいろいろな経緯もありましたが、それぞれ得意な食べ物、良い特徴があります。やはりダイエー時代のローソンや、イオンのお抱えのミニストップはダメな原因も分かります。
フランチャイズ制は、本社から見るとブラックでやや危うい地盤もあるようで、地元系のよろずやのうような店はどんどん淘汰されました。残念な気もしますし、ここまで大手が進化してくれば仕方ないとも思います。地元も小さな店を淘汰したあと、手抜きをしないで消費者本位であり続けて欲しいです。