にわかだけでなさそうな勢いのラグビー、どうするサッカー他五輪スポーツ

ついこないだまで戦火にまみれていたシリアに負ける五輪の日本代表!
サッカーは確かにどの国でも国の期待がかかる。復興などの象徴になるスポーツで、シリアの人も東京に行きたいのでしょう。かたや日本は高給とりだが、五輪は海外組がどうせ占めるので、つなぎのような代理のような、ハンパなモチベーションで参加していました。
シリアにはおそらく、ラグビーや野球、バレーや卓球もなくまして体操もフィギュアもボルダリングもないでしょうが、必死に国の復興や存在感をアピールしてます。
そういう面では東京オリンピック聖火最終ランナーは、2011年3月11日生まれの子供ランナーでないといけないと思います。
今五輪を誘致した面々はどんどん復興五輪だったことを忘れているようです。昔のメダリストやアスリートではありません。福島の復興を訴える約束です。


ラグビーのトップリーグはW杯後開幕ブレイクしています。
女子サッカーブーム等は一過性だった。Jリーグはそれなりに動員は増え安定してる。しかしサッカーは代表がU23でさえ(五輪サッカーは23歳以下主体)、ほとんど海外組になった。
チームプレーなので、予選免除、本大会に出られないメンバーが延々と出場するのには意味もないし、モチベーションは下がります。
プレミア12から五輪の野球は、まだまし。日本のリーグがメジャーに次ぐレベルなのと、連携がサッカーやラグビーほど必要ではない。五輪はわずか6チームで、メジャーリーガーはでないので日本にチャンスも多いです。
サッカーは海外組を寄せ集めて、練習期間なく本大会に臨む方式を、脱却しないと日本人では勝てない球技。
国内組だけでチームの骨格を作り、エース級だけ補強する中田英寿時代ぐらいまでのがベストな気もします。
ワールドカップ予選で負けた1994年アメリカ大会、ドーハの悲劇の後、開幕したJリーグの時の方が、今回のラグビーW杯後のトップリーグ開幕に似ていました。サッカーの国内が、技術は今ほどでなくとも輝いていました。ラグビーも浮き沈みがあってかつて人気のあった早明戦が、今年大学決勝で戻ってきました。ラグビーをやる国、野球をやる国は少ないですが、駅伝も含め、たとえ世界中で行われていなくとも日本人が楽しめればいいという気はします。
にわかファンが定着して、底辺が広がることを望みます。またオリンピックを機会に新たなスポーツの人気が広がればと思います。その意味では全ての人が観戦には行けませんので、マスコミの公正でフェアな、うまい報道を期待します。

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