神戸の絆の灯を見ながら思います。
小正月1月15日前後に、正月の門松、注連飾り、書初めなどを焼く行事です。名前も規模ややり方も全国でマチマチです。
左義長、どんと、どんど、とんど、さいと、、これほどさまざまな名前で呼ばれる行事も珍しいです。概ね、小正月ですが節分近くに火祭りとして行われる場合もあります。
今年は暖冬とはいえ、外で立っている時は寒いものです。焚火やどんとがあると温まります。また火の粉が空に舞い上がる様は勇壮であり、ストーブなどが無い時代は一大行事だったと思われます。
星空も綺麗な季節。空に上がる火の粉は、書初めにしろお守りやお札にしろ、天に返すという意味あいです。
昔は15日まで松の内と言われました。正月気分も落ち着き1年が動きだしています。
どこかで火の祭りや焚火を見つけたら、少しほっこりとして、今年の無事を厳かに祈りましょう。