桜に人生の変わり目を喜ぶ

植物は天体の占星術含め森羅万象を感じ花を咲かせます。
正直なところ子供の頃は桜の印象は今ほどではありませんでした。季節が短いせいもあり今ほど見事に咲く観光地にも行ってなかったためでしょうか。子供の目線では木に咲く華よりチューリップや菜の花の方が印象にありました。
桜を深く思ったのは、社会人になって転勤などの時です。
静岡の桜と秋田の桜、三陸や仙台の桜。彦根、長浜の桜。みんな懐かしく新たな旅立ちを励まし見送りや出迎えをして勇気づけてくれました。
人生の節目にそっと寄り添う桜があることが日本人の感性を豊かにさせているのだと思います。
今年度からは通勤が徒歩になり近所の川沿いの見事な桜を眺めながらの往復です。人生長く生きてるとボーナスがあるような気分で見つめています。

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