この機会にスマートワークを進めましょう

私はビジネスマン時代何度か、流通大手の忙しいバイヤー、厳しいバイヤーさんのカウンターを任されました。
大変勉強にもなりました。
そういう面では現在もっとシステムが進んだ会社もあれば、まだアナログが許される企業もあるでしょう。
昭和からの古い体質ややり方のいい面もありますが、それだけに執着する人、それしかできない人、それを許す上司もさすがに淘汰されていくでしょう。
この機会に一気にテレワーク、スマートワークは進むでしょう。
まず社内の勤怠や報告はメール・電子日報などのチャットSNSなどになります。口頭よりエビデンスが残り共有もしやすいです。
テレワークだとわざわざ机の前まで行かないし、紙の決裁もありません。顔が見えないと怠けるような人、時間やルールを守れない、守らせない人は失格です。
どうしても自宅休業とごっちゃになりますが、出社しなくともやるべきことはやらないといけないし、会社のルールには従わないといけません。
取引先等、元々忙しいバイヤー等、表敬や挨拶、メールを見たらわかるような商談にそもそも時間を割いてはくれないものです。ましてや今は営業のアポなど無理です。
メールの表題や本文に工夫し何とか、電話などでアポがとれ、会って話せる内容を吟味して準備して持って行きました。口の悪いバイヤーはそれでも「オレの貴重な時間をムダに過ごさせやがって」と厳しいご指導を頂きました。時間を貰うということは確かにそういう相関関係にあることは分からないといけません。今やメールの量は数年前と比較にならない量でしょう。
メールの沢山の内容をひとつにまとめても埋もれやすいです。相手との阿吽をつかむことです。どういうメールをが見てもらいやすいタイプかなのかがわかれば攻めやすいでしょう。これは社内コミニケーションでも同じです。昔は電話や激励、ゴルフや宴会や慰安会がそういう場でしたが今はSNSの時代です。
コロナ危機は必ず収まります。今の仕事の仕組みを是々非々で見つめ直す良い機会にしましょう。終息後の飛躍的な効率アップを考えておきましょう。

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