アメリカも香港(中国)も理想に程遠い。

日本の戦後のパートナーとなり高度経済成長を支えたアメリカですが、今はもう人種差別のデモでガタガタです。理想的で豊かな民主主義の国とは程遠い状況です。
かたや中国も香港の弾圧、ウィグルなどの民族に対しても酷い。

日本は中国からの大陸文化で巣立ち、戦後はアメリカの指導で自由主義を学びました。しかしアメリカも中国も今は理想から程遠いです。
アメリカは同盟国ですが、いつまでもこの関係が続くかはわかりません。
かつてイギリスやドイツとも同盟の時代はありました。長い歴史から見れば米国や中国はじめいろんな国と戦争の時代もあれば、経済で協力し文化を共に育む仲の良い時代もありました。
戦争に負けた日本は、アメリカに支配され長年頭が上がりません。基地や防衛、地位協定などで縛られています。世論をリードする勢力もいますが、国そのもが弱まっているアメリカにこれ以上は隷属する必要はありません。
日本は少子高齢化で老いた衰えた国に成り可能性もあります。しかし、今の中国やアメリカを内容的に圧倒している部分もあります。
これからの日本が変化に対応していけば、一定のGDP比で国際的な立場の国であり続けることができます。
世界の国々を良く知り、うまく交渉し仲良くしていけば良いと思います。世界平和というとお花畑と貶す人がいますが、交渉はしっかりして得るモノは得る。ただし嚇しや戦争につながるようなことではいけないのです。いくら思想や政治姿勢、宗教が違えど、批判のしあいでは得るモノはないです。

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