コロナ禍で忘れてはいけない人情

他人を慮る心は、どんな状況でも忘れてはいけないでしょう。
コロナ禍で様々なルールや言葉が飛び交い混乱もあるでしょうが、本質的な人を思いやる心や、寄り添う気持ち、優しさを失ってはいけません。
自分の身内だけではありません。コロナとその煽りで経済が立ち行かなくなり、実際の感染者以上に、倒産や失業、大幅な減収に見舞われている人も増えています。
社会を回していくには、産業も事業も行政もうまく回り、経済社会が好転しないといけません。自分の経済状況が変わらず、健康だからと言ってそれを守ることに汲々としていては、いけません。みんなが社会を支えないとこの国に未来はありません。
幸い、この国の重篤患者は少なく、医療機関の体制もしっかりしています。施設も消毒や換気、空間距離や仕切り等も配慮されています。みんながしっかり行動すれば、コロナの感染拡大は経済活動を回しながら十分可能です。
未だに新規感染者数だけをクローズアップし、危機をあおりますが、その累計はすでに完治した何か月も前の数字です。陰性に戻り退院する数がクローズアップされませんがそれを差し引く感染者(入院患者等陽性のまま待機)は全然増えていません。統計で。感染者数が出生児数を常に上回る都道府県はゼロの状態です。どこの県でも感染は拡大していない、流行もしていないと言えます。日本では、感染者のほとんどが軽症か無症状で、高齢者や重い持病のない方は全く恐れるに足りない病です。
人との距離が感染防止に役立つとは言え、人に手を差し伸べることとを禁止しているのではありません。

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