イベントのコロナ影響をしっかり統計公表すべき

日本シリーズ等のイベントもコロナ禍で行われた

11月も後半となり、日本シリーズ、Jリーグも優勝秒読み、大相撲も今年最後の場所が22日で千秋楽となりました。コロナ対策で試行錯誤、観客制限や感染防止対策に相当な苦労をしての、大幅な試合数や観客数の減小の中、やり遂げた関係者のご苦労には敬服します。
音楽や演劇等含めてのGOTO EVENT、他のGOTO TRAVEL、 GOTO EATこれらはすべて結びついています。たとえば、日本シリーズで関東圏の人が大阪や福岡のドーム球場EVENTへ、TRAVELで行くと、交通機関を使い、ホテルに泊まり観光、会食もする。EATキャンペーンも利用するわけです。
日本シリーズやJリーグのビジターは人数制限していても数千人に上ります。この2週間くらいで何万人という統計がとれるはずです。
単純にGOTOで移動があったからコロナ感染者が増えたとか、統計的根拠のない論理を煽り、感染者数だけ示してインタビューし「怖い」「気の緩み」「GOTOの影響だからストップすべき」等の意見だけマスコミは放送しています。
多くの方が、オリンピックに反対しデモまでしているのは何故かマッタク放送されないのにです。

GOTOの影響は統計的にない。統計でしっかり示し国民に安心を!

何度かのべていますが7月からGOTOやりだしていてその時から何の増加もしていません。さらに正しく確認するなら今回の日本シリーズやJの優勝決定の節をしっかり統計検証して公表すればよいでしょう。不安を取り除き、効果的な対策をかんがえるべきです。長時間の会話を伴う会食等はやはり感染拡大の一因とは言われています。飛行機や新幹線の2時間程度の移動、スタジアムや映画やライブ等の2時間距離をとって座ることでは基本的に罹患した有意な数値が出ないなら、みんなものすごく安心する訳です。実際にこの時期「鬼滅の刃」とか1000万人以上動員して、スポーツも映画館も対策しながら初めてそれが影響したわけではないと思われます。検証して可能性が残るなら、せっかくヒット作を出した映画も、野球やサッカーも今すぐやめるべきでしょう。映画館やスタジアム、交通機関、宿泊施設、ほとんどの飲食施設は換気も対策も十分施されて安全なのでしょう。

世界的な比較で計算した場合の例が、ある経済学者さんのブログに出てました。
ある一人がコロナ死に直面する平均的確率に換算すると

ベルギー   0.12%
ペルー    0.11%
スペイン   0.09%
英国     0.08%
米国     0.08%

日本     0.0015%
韓国     0.0010%
シンガポール 0.0005%
中国     0.0003%
台湾     0.00003%

ということになります。

日本のコロナ死者数は約2000人だが、8割以上が70歳代以上の方です。

40歳代以下の人での死者は20人程度しかいません。

インフルエンザによる死者は2019年が3517人、2018年が3325人。

誤嚥(ごえん)性肺炎死者は2019年が4万385人

陽性者のうち重症化する人の比率は50歳代以下では0.3%。

死亡する人の比率は50歳代以下では0.06%程度です。

循環器系等に疾患のある人、糖尿病、腎臓病を患っている人、高齢者に対しては格段のケアが必要ではあります。医療機関内の感染に対しても過労含め警戒を要しますが、ここらの意見と厚労省医師会医薬品業界の利権がどうもこの話を大きくしているのでしょうか。

また、海外、欧米からの人の流入に対しては最大の警戒を払うべきではあるでしょう。

しかし、高齢でない健常者におけるコロナ被害はインフルエンザを上回るものでありませんむしろ大きく下回っています。

現時点では特効薬はないのですが、第2波以前より、治療薬、治療方法によって重篤化することはほぼ回避されている。

検査で陽性と確認される人が増加していることだけを強調して大騒ぎするのはミスリーディングです。

感染拡大を推進することは正しくないし、感染防止対策を否定することも間違っているが、陽性確認者数が増えたことだけをビッグニュースとして取り上げるのは正しくない

日本においてはコロナが甚大な被害をもたらしていない現実を政府は正確に説明するべきでしょう。

コロナ被害が実は重大でないことが国民に知られることを回避しているように見える。

手洗い、うがい、消毒でコロナ被害を甚大なものにせずに済んでいます。

これは悪いことでないから、マスクを敵対視する議論も必要のないところです。

対策は必要ですが経済のためにGOTOキャンペーンもですが、帰省や観光でのおもてなしは必要なことだと思います。

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