コロナ禍:スポーツ等のイベントでの感染状況をしっかり分析、公表しないと

新春スポーツの掉尾を飾る大学ラグビー決勝、全国高校サッカーの決勝が成人の日に実施されました。ラグビーは関西勢の天理大が感動の初優勝、サッカーは延長PK戦までいく大接戦とそれぞれいい内容でした。その前の全国高校ラグビーもわが地元京都勢の決勝進出で注目しましたし、三が日の東京箱根の大学駅伝もまれに見ぬ大逆転の激戦でした。
しかし大相撲の初場所では多くの力士がコロナ関連で休場。高校バレーもコロナ辞退校が出ており、大学ラグビーは優勝した天理大はリーグ戦中のコロナ感染を乗り切りましたが、我が母校同志社大学は選手権直前でコロナ感染者が出て辞退でした。
主催者の兼ね合い?忖度かであまり報道されませんが、箱根駅伝は感染防止のため沿道での応援自粛をうたいながら結局十数万人が沿道に出て応援して、正月以降の感染拡大の大きな要因になっているという説が有力です。
事後での主催者批判はしないということで、どういう経路やどういう状況で感染したかしっかり検証し公表して欲しいです。
成人式等のイベントもそうです。会場を変更など工夫して感染しなかったら次につなげます。やったやらないの批判や責任等まずはおいといて検証です。
それは、今後もコロナへの対応は必要であり、オリンピックや他のイベントの参考になるはずです。
つまらない責任論争を気にして隠すことが最も検証を遅らせます。
済んだことは仕方ないとして、早くどこまでなら感染拡大しない。これはやっちゃいけないのエビデンスをださないと、感染収束も経済活動再開もままならないでしょう。

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