大阪の新入社員時代に結構今ならパワハラを見ました。そういう面では大卒の新人で可愛がってもらったのか。そこまでイジメられることはなかったのでしょうが、先輩がボロクソにやられてるのを見るとプレッシャーがかかったものです。
やはり販売会社、売上数字が中心なのと,その中身が押し込みでなく販促にみあったものでかも、よく見られました。
Tさん、土田さんは小柄で、本当にまんがのダメおやじそっくりでした。係長から平に降格されて転勤されました。給与体系からいっても厳罰の処置でした。
卑屈で見かけも悪い人で、お世辞にもセンスがいいとも言えないタイプですが。そこまで悪い人とも思っていませんでしたが、何だかそこまで悪い人だったのかと驚きました。
次にお会いした数年後、平から主任には戻られましたが、やはりその人格には残念な面は大いにありました。
正月の高校サッカーに息子が出ると親ばかな面も持たれ、私と食堂で弁当等を食べる時、ほとんど残さず一気にキレイに食べるのを見て感心されてました。自分は好き嫌いするから大きくなれなかったと嘆いてました。
最後は倉庫番の係長で、寂しい会社人生を終えられました。もちろん見た目だけですけど、なんだか今の化粧品会社ではあり得ないような昭和の営業マンでした。
もちろん私もその後ベテランになり、おっさんになりリストラ候補みたに厳しく言われて、後輩から情けなく見られてたこともあったでしょう。そんな面ではよく土田さん最後まで耐えられたなあと思います。