6月は時間の大切さを知る月に

6月10日は時の記念日で日本で初めて時計「漏刻」で時の知らせが行われた故事由来だそうです。
現代の日本では、とても厳しく細かい時間の管理、運営がなされて社会が成り立っています。そんな中、人々は限られた「生」という時間を刻みながら過ごしていきます。
例えば1分、10分とか1時間という時間が、シチュエーションによって、ものすごく長く感じたり短く感じたりします。
そして1週間、1年とか10年という月日も長いなあと感じるときもあれば振り返ればあっという間に思える時もあります。
一般にイベントが多く充実した時間はその時は短く感じられ、振り返ればその時期は長く感じられます。退屈に過ごしたり耐え忍ぶような時間はその時は長く感じられても、エピソードが少ないので後で感じるのは短いようです。
生物に与えられた時間は有限です。食事をし、勉強し、成長し、子孫を残すだけではなく、人間は何か生きがいが楽しみを求めて生きているように思います。
持って生まれた境遇にそれぞれの差異はありますが、時間は一緒です。この1時間、1日を有意義に過ごすかどうかというのは大切なことです。
西洋占星術では生まれた時間、場所が重要になってきます。しかしそこから今の人生までを変えることはできませんし、評論することにあまり意味はありません。次はこれからをどう変えるか生まれ変わるとしったら今これからの時間です。時間を大切にするというのはこういう意味です。
生まれ変わった日というのは生まれた日と同じくらい重要になります。

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