中国アメリカを復興で追いかけろ  #ワクチン#アフターコロナ

世界経済は米中を中心に回っています。この二大国はすでにコロナ禍からほぼ脱却しています。
毎日、放映される大谷翔平のMJBの画像の観客は、マスク無しで酒も飲み叫んでいます。
中国はともかく、欧米は日本なみの感染者の割合ですが、ワクチン接種も済み重症化が減ったためコロナの感染症としての危険度合いの「格」が下がっている感じです。
日本はワクチン接種は遅いですが元々民族として清潔な習慣を持ち、免疫力も高いため、ワクチン接種をした欧米がやっと追いついた程度です。それでも未だにニュースネタを欲し政府批判したいマスコミ系が恐怖を煽り洗脳を解きません。
元々しっかり感染対策をすればそうそう感染し重症化に至る割合は著しく少ない上、さらにワクチンで免疫力が上がればほぼ影響のないものになり下がるはずですが、なかなか安心の報道はなされません。
最悪のリスクの情報も必要ですが、全体的な説明が必要です。【変異株】という新語も良く出ますが、なぜ【種】や【型】でなく【株】かというとコロナウィルス自体が著しく変異するウィルスではなく表面のスパイクというトゲトゲが少しだけ変わり特性が少し変わる。マイナーな変異を繰り返しているだけです。【新型】とまで変異するには前の旧型からと同じく15年くらいかかるそうです。毎年流行の型の予測のつかないインフルエンザに比べると、しごくワンパターンで旧型を一度罹患した人でさえかなりの免疫力があるという説があるくらいです。(いわゆる東アジア人のファクターX)
ワクチンにもいろいろ玉石混合の情報があり次のデルタ株にはあまり効かないとか言われてもいます。
しかしコロナのマイナーな変異程度では全く効果がないとは考えにくく、ある程度効くワクチンであり続けるようです。
ワクチンの接種回数や頻度の問題も長い治験は無く、実はまだよくわかっていません。
専門家が読み取る1回~複数回の治験データからも、1回接種でかなりの効果があるのと免疫の低下の時間がそれほど短くは無いのではないかと言われています。
1回より2回のが良いのと、毎年2回受けるのが良いのは良いでしょうが、費用対効果やリスクを考えると1回でもかなりの効果はあります。
効果を言い出すとインフルエンザの予防接種等は年により大外れに近いものが多いです。それでもインフルエンザに感染した時、「重症化を避ける。記憶免疫を強くしている」と言われています。
記憶免疫、そこまで言うならコロナのワクチン1回でかなりの効果が残るはずです。
ワクチンを作る薬品メーカーや医療行政は、感染後の特効薬よりも毎年複数回の接種を勧めるデータの提供に拘ります。彼らは、使命感もありますがビジネスでもあります。
今いきなり日本はワクチン不足と言いだされましたが、これも1回接種を先に進めていれば局面は変わっていたかもしれません。7月中ぐらいには成人人口の半分、希望者のほとんどにワクチン接種ができることになっていました。元々感染の少ない日本で、これで収まれば一気にワクチンは1回で十分とも言われだしかねない対応なので、結構慌てて2回接種をメーカーは強要しました。少し胡散臭い感じのするところです。

また緊急事態宣言出した東京、日本はまだ企業も個人、国家財政もまだ立て直しがきかない状況です。オリンピックの無観客も痛手。これからコロナ関連で税や保険料の引き上げの痛いところであり、財政もますます厳しいところです。
日本の消費が止まり、日本への輸出が減っても二大国はびくともしません。逆に貿易相手としての格が下がり、インセンティブ等の条件が悪くなる一方です。
アメリカ、中国との経済力の差は広がるばかりです。
既に食糧の輸入等どんどん足元見られています。有利な先物での買い付けが、消費低迷でできないと国内調達のできない日本は致命的です。
そして日本は今少子高齢で、国内の産業、輸出できるようなモノがどんどんなくなっています。
コロナの国内世論も大事で、命も大事ですが、本腰を入れて経済の復興をしていかないと、日本のプレゼンスは決定的に下がります。
テレワークと些末なことにとらわれず、【経済復興】日本のビジネス、教育これから必死に頑張らないと日本は中等から下のマイナーな老人国に落ちていきます。
若者たちを中心にもう一度【坂の上の雲】を必死に追いかけるよう、教育もしっかりしないといけないでしょう。

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