目の前の命を救う 医療ドラマと現実 #MER

先週終わったドラマですが、現実の医療現場や政治を揶揄してスカッとしましたね。かかりつけの街医者さんも実はお医者さんてみんな目の前の命救いたいと熱い使命感でやっておられるっていうたはりました。ドラマだけのものでもないそうです。
TOKYO MER~走る緊急救命室~感動のセリフを ネタばれ含む
喜多見チーフ「待っているだけでは助けられない命もありますから――」
音羽厚労相医療技官「彼らはヒーローなんかじゃありません。MERのメンバーは単なる医療従事者です。彼らは誰かに褒められたいからでも、認められたいからでもなく、ただ目の前の命を救いたいという気持ちだけで行動しています。今の日本に必要なのは、誰かのために頑張ることができる、彼らのような存在です。そして、それを支える周囲の協力です。ああだこうだと理屈つけて、安全な場所で批判ばかりするあなたたちに、彼らを笑う資格なんてない――」
赤塚東京都知事「政治家がきれいごと言ったらだめですか?私は最後に、純粋に、人の命を救う政治がしたかった」
白金厚労大臣「政治家は国民の命を守ることが仕事だと思い出しました。命を最優先します」
最終話は敵対していた厚労大臣が、知事側に寝がえり、多発テロで危機の東京を神奈川埼玉や近県の救急車、医療施設提供を呼びかけ救います。日曜劇場恒例、ハッピーエンド、黒幕の与党天沼幹事長は失脚、テロリストも撃たれてMERが救います。


なかなか現実は医療現場の国と自治体、横の連携は進まないし、悪も失脚しないけど。やはりドラマか出来過ぎの部分も多いでしょう。しかし何とか多くの人の命にまっすぐ向かい、助けることが当たり前の現場医療関係者に対して政治家や医師会の偉い人が邪魔だけはしないで欲しいです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください