大規模修繕 住宅

自宅マンションが新築購入後10年以上経過して、今まさに大規模修繕工事真っただ中です。理事会役員、修繕委員もやっているため、何かと気忙しいです。
 15年も経過すると、当時予想しなかった綻びや社会情勢の変化もあり、お金はいくらあっても足りないものです。この修繕積立金と、管理費、固定資産税などは持ち家の場合重くのしかかります。場合によっては借家の方が気楽な時っもあります。
 一戸建てと比べるとどうでしょう。近くの歴史ある分譲マンションは築40年近くでも、修繕を繰り返し、なかなか美観を保っています。これが一戸建てになると、洋館や医院など立派な建物でも経年で、そこまでリニュアルを繰りかえすところは少ないです。
 その分、傷んだ箇所だけ直して、総花的な出費は少なくてすみでしょう。ただ、判断するのが個人になってしまい、経済事情で先送りして、危険なままだったり資産価値が下がる場合もあります。
 共同住宅の場合は、半強制で資産はある程度維持させていく感じで、共用の玄関や廊下や階段、駐車場なども劣化を放置することはありません。
 耐震や防災の基準はだんだん厳しくなり、総合住宅保険は値段が上がっていきます。8KやEV対応の話も出ており、次の15年にはもっと予想していないことが起こるのでしょう。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください