自然は恐ろしい 状況判断も難しい

 昨日の大雪でいまだに家族が難渋している。
 京都市内在住の昨日は私も外出していて、午前はアラレとみぞれ程度だったし、時折晴れました。しかし3時過ぎから空気がとても冷たくなり最強寒波らしく、風も猛烈に強く厳しくなりました。そして5時過ぎには雪が一気に積り歩行も自動車運転もままならぬ状況になっていました。
 予想通りというか、予想以上の天気の悪化でした。JRが京都周辺で壊滅的な運行取りやめとなり数本の新快速などで、朝まで閉じ込められていました。そのなかに滋賀に通勤して帰る途上の家族がいました。
 早く帰れという指示や、代替手段の連絡も後手に回り、待てばJRも動くという甘い観測は何重にもミスでした。もっと早い段階でなら、京阪京津線石山に何とか移動して最終に間に合った可能性もあり、普段鉄道アナリスト的な話を書いていても状況に判断ミスを悔います。
 自然は侮れない。危機の状況判断にはあらゆる情報を検討し、ベストを尽くさないといけないと改めて思います。
 

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