1976年高校生を熱くさせたハードボイルド

 ハードボイルド Gメン’75 熱い心を強い意志で包んだ人間たち,このドラマ冒頭のナレーションは視聴者に強烈な印象を与えました。そのインパクトから派手なアクションを想像されますが、沖縄を描いた3部作など、今の民放の刑事ドラマでは考えられないほどシリアスに社会問題を深く彫り描いていました。

 1970年代後半、Gメン75は、TBS系土曜夜9時枠・東映製作によるアクションドラマシリーズです。この作品はとくに登場人物の葛藤や悲哀、緊張感に満ちた心理描写や、社会性を強調した重厚かつ先の読めない人間ドラマがコンセプト。特に初期は硬派なハードボイルド刑事ドラマとして製作されました。

 劇中
『米軍の武器横流し事件の主犯、マーチンが米軍基地内に匿われていることを知った故丹波哲郎扮する黒木警視は、米軍司令官と交渉すべく沖縄へ飛ぶ。』

 詳細レビューは、また後日。とにかく熱く、カッコよかった1970代。

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