二十四節気 穀雨 #穀雨#おうし座

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二十四節気【穀雨】( こくう)

 籾や種子を潤す恵の水を与える雨ということでしょうか。春の柔らかな雨に農作物がうるおうという意味です。この時期に農作物の種をまくと、雨に恵まれ、よく成長するといわれています。
 西洋占星術では、春分の日から始まったトップバッターのおひつじ座に変わり、今日4月20日からはおうし座のターンに入ります。太陽の軌道、黄道はおうし座を通過していく1カ月です。
 実直で用心深く、忍耐強い面があるといわれるおうし座ですが、この時期は年度の初めの慣れない面でまだ戸惑いが続く人も多い時期です。
 『新天地』『新入学』などでも、「慣れた?」と訊かれても、一瞬考える間をおいてしまうような人がまだ多いでしょう。
 大型連休までには、もう少しですが、休み明けは反って不安やイヤ感が増してしまうことのないように、今しっかり種をまき、潤いを蓄えていけるような時期にしておきたいですね。
 残念ながら、4月入社、入学で5月に辞める、最悪の場合は生命まで断つという人が割と多いのがこの時期です。
 桜が散り、それに続くツツジやハナミズキ、藤などさまざまな花が咲き、木々の緑も濃く美しくなりました。自然を愛でる一瞬、草木や花にも癒されて、少しでも心に潤いをもって、この月を生き抜いていきましょう。

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