科学の本の書評です。世界中の人たちのエッチをガマンする禁欲体験談が読める熱い力作ともいえる、なかなかのボリュームの本です。日本語訳雑でです。原書読めるひとは原書オススメ。
スマホ脳や、ゲーム中毒と並んで、インターネットでカンタンに猥褻なサイトに行けること、またやりとりができることはドーパミンを異常に分泌させる、現代を生きる人間の宿痾とも呼べる疾患でしょう。
詳しい内容なネタバレなので避けます。
インターネットポルノ中毒は、裸やエロスに対する中毒だけではないのです。「画面上の目新しさに対する中毒だ」だとすると、ポルノに限らず、インターネットそのものが、中毒と言えます。常に提供される膨大な新しい情報。特にSNSやコミュニケーションツールの通知は、大したことがなくても、それなりの刺激を受けます。動画などにしても、再生回数を競う中で心が荒む内容で、結局皆と同じような刺激であって、大衆迎合になるのです
特に寝る前は、脳を休めたいものですから、更新や通知を気にしないでぐっすり寝ることです。
まあ本当にはまっている人は、絶ちができれば、いいことずくめです。
外向的になり、良心的で、愛他的で、神経質でなくなるそうです。
持続的な満足を生む活動に目を向け、よい会話、整理、抱きしめ合い、目標設定、誰かを訪ねる、何かを作ったり庭いじりをしたりまあ人生枯れたような行動に見えます。。