半夏生の日 7月1日 年の後半に

 7月1日は『半夏生(はんげしょう)』、七十二候の一つ『半夏生(はんげじょうず)』です。
 夏至の半分みたいな自ずらですが、「半夏」は生えるというところから来ています。
半夏とは烏柄杓(からすびしゃく)という植物の別名で、この毒草が生ずる季節という意味です。また、田植えの目安とされ、この頃までには田植えを終えるべきとされていました。
この日に降る雨を半夏雨(はんげあめ)と言い、この雨が降ると大雨が続くと信じられていました。
 まさに梅雨末期の大雨に警戒というところでしょう。
 1月1日から始まった1年はちょうど昨日で半分が終わり、折り返しの6カ月が始まります。季節は真ん中で湿気の多い体調管理の難しい季節です。湿度や温度などは、生活に直結します。防腐剤の添加が食品が多くて、カビの対策なども怠りがちですが、天然由来のものは身体によいかわり日持ちが悪いことも注意しあいといけません。
 汗や汚れのついた身体や衣服も、ほっておくと思わぬ体調不良やトラブルのもとになります。
 大雨以外にも、気をつけることの多い雨の季節です。

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