パソコンを少し使ったことのある人なら、ワードやエクセル、パワーポイントなどのofficeソフトのことは多少ご存じでしょう。
エクセルというのはグーグルとかamazonなどと同じで、マイクロソフトの商品名、ソフトの名前なので、NHKでは言い換えないといけないブランド名のようなものです。表計算ソフト、スプレッドシートというのが名称ですが、特にエクセルは言い換えが難しいほどよく名前が通っています。
最近は、パソコンに標準搭載されていない場合、タブレットなどで仕事をする人は、フリーのグーグルスプレッドシート、その他エクセル互換性のソフトや同等の機能のソフトをつあっている場合もあります。
今や、いろんなゲームだけではなく、ビジネス用のソフトもフリーで広告が入るなど使い勝手は玉石混交ながら、いろんな種類が簡単に入手できます。検索やプレイストア、アップルストアで安全で便利そうな評判のものを、簡単のインストールできます。
マイクロソフトも90年代から2000年代まで、officeで独走していたのが、そうも簡単ではない乱立時代になっています。
それでも、最近、office365をITアドバイザー研修のカリキュラムで学び直し、買い切り型の2019や2021と、サブスク型のoffice365の違いを詳しく知りました。
ほぼフリーでも365の限定された機能は使うことができます。たまたま新しい職場でプロ用のoffice365が導入されていて、その多彩なアプリの多さと出来具合に驚きました。PowerPointなどを95あたりから始めた私にとっては、テンプレートやら使える素材の多さに垂涎でした。
私が現役で、企画書や提案書、会議資料など作っていた時とは、導入期のカラーテレビとBS4Kぐらいの違いがありそうです。今のビジネスマンが羨ましいですし、もう一度こんな武器を持って戦いたいとも思います。そのぐらいの機能が揃っても、フリーのソフトに太刀打ちできるとは限りません。
ある意味、恵まれすぎて、先輩に聞くとか仲間で考えるとかすることもなく、型にはまった平板な提案になるかもしれません。そこらは、厳しい上司や取引先に揉まれるでしょう。
何か、やはり羨ましい時代だなあと思います。