女優吉高由里子 ブレイク中

 吉高由里子さんが2014年の朝ドラからは10年経た今、35歳で大河ドラマのヒロインでブレイクしている今、旬の女優と呼べるのではないでしょうか。
 朝ドラ以前から映画やドラマで活躍していて、その後も主演ドラマや映画は続いていましたが、やはり実力なのかここへ来てのブレイクはさすがと思わせます。
 20代後半。30代半ばとかになると、アイドル的な人気や美貌で席巻した女優さんも、露出が多くて飽きられたり、結婚や出産で仕事を減らしたりで「旬」を過ぎていく人も多いなかで、この時期、この年齢で最も輝く一人になっています。
 CMもかつて「花王」が2006年、まだ番手みたいな軽い扱いで大衆的なヘアケア商品に使っておりましたが、その存在価値はどんどん上昇しています。若い吉岡里帆さんの後でどん兵衛のCMにも起用されました。
 2014年にも朝ドラ女優ということで、紅白の司会を務めるブレイクだったのですが。昨年は大河主演前ということで審査員席に座り貫禄と凛々しさがありましたが、やはりこの10年はそれほど注目がない時期もあった感じです。
 同年代か少し上には、北川景子さん、石原さとみさん、長澤まさみさん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん。など日本を代表する綺羅星のごとくキレイな女優がいますが、先に大ブレイクの時代があった分、今の勢いはトップではありません。その後にも有村架純さん、広瀬すずさん、上白石姉妹、永野芽以さん、杉咲花さん、高畑充希さん、清原果耶さん、黒島結菜さんらが朝ドラヒロインを勤め、ひしめくように追いかけていますが大河の主演を張るには人気実力がまだまだであったり逆に旬が過ぎている感じの人もいます。
 今回、大河ドラマの展覧などで吉高さんの実際のインタビューで琴や書道の練習などの地道な努力とこだわりを知り、良い女優さんで人気が続いているのも良く分かりました。
 以前の映画やドラマでも、上品なお嬢様や小悪魔的な可愛さで女刑事や悪女から、容疑者の社長、等身大のビジネスパーソンまで幅広く上手く役をこなしていました。
 大河での「まひろ」役はまさにそんな集大成的な、演技が楽しみになる感じです。
 源氏物語の平安時代など、実際にはリアルで描くには何もわからず想像と空想がほとんどのドラマですが、吉高さんはじめ俳優陣、演出の妙で引き込まれる時間ではあります。
 

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