草彅剛が俳優としてスゴイ

 かつてアイドルグループの中では、キムタクやリーダーらに比べどちらかというと一番地味だった草彅剛が、役者としても今一番旬を迎えています。
『碁盤切り』は時代劇で、役者の個々の力量も試されます。アイドル的な雰囲気は完全に消え静から動へ変わる難しい役を見事にこなしています。
 大河ドラマでも重要な歴史的人物を演じ、その独特なまったりした声はバラエティっぽい教養番組のナレーターも長くこなしていました。
 劇作家で演出家として、時代を風靡した故つかこうへいさんの芝居に出て、その薫陶を得て、つかにも絶賛されていました。それだけ常人を超えた役者だというお墨付きです。
 事務所があんなことになりましたが、SMAP全員が芸達者で、演技も上手く今後も役者やMCなどでも活躍はするでしょうが、草彅君が独自のポジションでその実力を発揮し続けていきそうです。
 稲垣君、香取君と解散後のグループを組み、特に香取慎吾とは親しん五ようで、この二人がもう50歳近いというのも驚きです。大河ドラマや連ドラの主役とかはもう世代的には卒業なのかもしれませんが、渋い演技を続けていって欲しいものです。

 太秦ラブソディ 映画「碁盤切り」 ‹ 天使の星座 ‹ Reader — WordPress.com

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