思い出から14は滋賀でもう一つ書きたいのですが後日にします。2013年大阪京橋、ビジネスビルツインタワーの真横。ホテルモントレと同じビル、まさにオフィスというところで、奈良や滋賀の東北の田舎しか知らないのがお上りさんで仕事に行きました。
家はすでに京都市右京区太秦に永住なので、これからは仕事場の思い出です。とにかく大きな組織で、近畿を統括する企業担当なので気合と緊張のスタートでした。
外回り中心から中が主で、結構孤独なスタートでした。それでも女性が多いのでキレイな方、優しいかた、気のきつい方、魅力的な方がいっぱいです。
ただ関西に戻って初めて奈良から見た関西の偉容、その実態、虚像というか負の部分も良く見えました。
新入社員で3年いた大阪は天王寺以南堺市松原市のエリアでしたので、道頓堀、戎橋心斎橋などザ・オオサカは初めてのようなもの。若い男子ともワイワイ元気を貰いながら仕事をしました。
ここへ来て初めて、大人の仕事というか、仙台での企業提案経験が苦労を重ねながらも花開きかけます。カネボウは完全に花王傘下となり、ブランドは順調に見えたのですが、また不祥事が起こります。
心の中ではフラフラしながらも、滋賀の人へのほのかな想いは消えずです。それは別れ際の言葉に対して意地になって、忘れないでいるようでした。
2013年7月カネボウは美白化粧品の肌トラブル白斑問題の自主回収で大きな痛手を被ります。プレスリリースが出るたびにお得意先への説明電話。お客様への謝罪説明。直接はお客様対応係には回りはしませんでしたが、再び事業はかなりのダメージを受けました。