必勝のプレゼン完結!【実績上げた方も上げたい方、マネージャー、リーダーやキャプテン必読】

3日連続になりましたが、今日こそ言い残しなくまとめます。完結します。
多くの発表や伝達、指示や依頼はプレゼンソフトを使いまとめてから、下読みを十分すると圧倒的に良いものになります。
つまらない誤字やおかしな文章、わかりにくい表現がチエックでき、5W1Hや起承転結もマニュアル通りでなくてもそれに近いものを目指せば、筋道立ったものができます。発想を書いたメモだけで伝えるよりは絶対に相手に伝わります。
もっと、自分にとって大事、勝負をかけたプレゼン、多くの聴衆を導きたいなら下読みを声にだし繰り返し練習することです。録音、録画して聞いてみることもいでしょう。今なら動画投稿サイトに見本のようなプレゼンも多く見られます。
大きな声ではっきりと正直に頑張る。
これは今インタビューや議会、記者会見、企業やタレントの会見などでもそうです。準備不足やウソやゴマカシはなんとなく伝わります。わざと数字や時期をぼやけさせる資料などもそうです。自分の中で少なくともここ質問されたらどうしようと感じて、前もって対処を考えるか正直に訂正しておくのが正道です。
忙しくても、自分の仕事は発表だけでないと思ってても、相手にとってその時の発表から情報をとり、人柄まで感じるしかないのです。
『私はエライ立場で忙しい』『業績は上げたけど発表のスキルなどないからどうでもいい』そう思いたい気持ちがあっても、逆にだからこそ最後まで一所懸命に頑張って伝えることが仕事であり、聴衆への使命なのです。先輩なら後輩へ、上達者は初心者に、成功者は挑戦者に、政治家や官僚は国民市民に、正しく丁寧に情熱をもって伝えることです。
私が初めて企業担当になった時、隣にいた部署の先輩女子は、一般的な常識では劣っても、パソコンのスクールに通い、発表の前日は何度も子供相手に練習していたそうです。小手先のスキルで、ウケだけ狙った私は当時、大きな差を見せつけられ勉強し直しました。
顧客がいて同僚、ライバルがいる。そこから切磋琢磨できたことには本当に感謝します。
今でも自分を紹介するときも何枚かのプレゼン資料からはじめます。
もうひとつだけ(少し順列が違うかもしれませんが)
元勤めた大手企業の、現在もCEO勤められるSさんの挨拶。ダイレクションという行事があったのですがその内容はプレゼン資料とはかなり違った話をされます。決算発表などから企業方針や戦略説明をほとんど資料に沿わずエピソートや付加情報が主体の訓示になります。近畿だとかアジアだとかディビジョンによっても内容をかなり変えて喋っていかれるそうです。
演劇やライブのノリ、一過性や一期一会の感覚で、私もこういうのところが大好きです。マニュアル的にプレゼンは資料に沿ってポインターを使いながらと言われますから、全然邪道でトップだからできるアドリブだとも言われます。しかし発表者が資料を棒読み、それもたどたどしく練習不足だったりしたら、そんな聴講をしなくても自分で資料を見てQ&Aでも見ればそれで終わります。
密がダメでテレワーク推奨時代だからこそ、テレビ電話などでも肉声を伝える機会があるならそれも必要かと思っていました。
個性のある意欲的な主張、正直で正しい値の数値や時間の明記、下読み等の点検と練習。
この3点を徹底すれば、『正道』で力はつき、努力は必ず伝わります。

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