コロナ後③:地方、過疎地でもテレワークを可能に(東京脱出)

東京一極集中は1970年代頃に遡るようです。霞が関の権力が横柄になり、抵抗する企業の連合等も陳情等で度々上京するコストを考えると、ほとんどが東京に集まりだし、主要企業は東京に本社本店をおくようになります。当時は全国に空港はなく、新幹線や高速道路はおろか特急網すらない時代です。メールやオンライン電話は未来の夢、ファックスも備わっていません。そんな時の名残、慣習からスタートし、東京に住むことオフィスを構えることがステータスとなり、人が増えて便利になりまた人も集まるようになりました。
それは冷静に考えると度を超えてました。
何かを分散してはと、言いだし地方都市への首都まるごと移転も検討されましたが、利権やエゴで貶しあい、すぐ立ち消えました。
あの時に少しでもと思うほど、今は地震や洪水、疫病のリスクの上、毎日の通勤地獄。高い住宅費で生活も圧迫されます。
もちろん今回テレワークどころでなかった仕事の方も多いでしょう。それでももう一度地方に住み、キレイな空気で渋滞も満員電車もないところで、暮らすことをは検討の余地はあると思います。
テレワークやオンラインでできる仕事ならなおさらです。
田舎暮らしも楽ではないです。地方都市も東京に比べたら文化施設などでも劣ります。人間関係や風習も慣れるまで大変です。しかし命に係わるとすれば決断もあるでしょう。過疎に悩む自治体や、人で不足後継者不足の法人はあります。強い意志で何らかの情報を見つけ、東京、都会を捨てる人が増えてもいい時期だと思います。

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