東北、大震災から10年復興は進み、教訓は生かされているのか

もうすぐ東日本大震災から10年を迎える今年2月に。震度6の地震が東北を襲いました。幸い津波までは起きず、けが人や家屋、道路等の被害こそでましたが死者は出ませんでした。
否応もなく悪夢の十年前を思い起こし、沿岸部から高台へ逃げた人もおられたようです。
宮城や岩手の沿岸部は防潮堤ができ、高台への住居の移転も進んでいます。5年ほど前私も石巻野蒜や、松島を訪れその変貌には驚きました。
自然環境から見れば違和感もありますが、日本人の偉大な力も感じます。防災意識も今回の余震で図らずも確認されました。
むしろ怖いのは東海や南海トラフ、首都圏や関西に直下型が襲えばの恐怖です。津波で水没する地域の人口は東北の比ではないです。毎年コロナのワクチン等にどの程度予算を投下するのかわかりませんが、すべての国家予算を再構築しても防災を見直す時期が来るのではないかと思われます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください