インフルエンザワクチン接種は必要か

 インフルエンザの予防接種。コロナが流行る前から日本では6割くらいの方が接種していたそうです。
 これは多いように感じますが、高齢者は施設での集団接種や自治体で無料の申請ができること、小中学校も学校で集団接種いますからコロナよりこの部分が煽らずとも大きくなります。企業などでは健保組合によって補助金が出ます。私も毎年、領収証をもらって健保に補助申請をして接種していました。
 昨冬はコロナとのダブル感染拡大などとも怖れられましたが、結局インフルエンザは全く流行せず拍子抜けでした。一説にはコロナ対策がインフルエンザにも通用してシャッタアウトした。あるいはウイルスの拮抗、せめぎ合いによりコロナがインフルエンザを抑えて流行したためとの説もあります。
 本当の原因は確定していないようです。
 では今年の冬はどうなるのか、昨年流行ってないからインフルエンザの免疫、抗体がなくなっているので大流行するかもしれないという危機を煽る報道もありました。
 インフルエンザの予防接種はうけるべきなのでしょうか。
 私のかかりつけ、主治医と、SNSつながりの医師の情報によると、今年はインフルエンザとコロナの両方を検知するキットが各メーカーから出回って、11月中旬までに昨年よりおそらくかなりの検査を行っているのにインフルエンザの患者数は全国でも25名程度とかで、ほぼ皆無に近いそうです。
 お医者さんですから、コロナにしろインフルエンザにしろ予防接種をすれば儲かりますから、全否定はされませんが、接種しなくとも危険な流行になるとは思えずあまり必然性はない気休め程度と、効果が疑問だとは言われています。
 インフルエンザの予防接種は毎年有効性が65%程度とされています。コロナのワクチンが95%の有効性といわれながら結局ブレイクスルー感染が防げていないのに65%です。コロナよりも変異の度合いが大きいインフルエンザウイルス、毎年の流行型を予測して当たるも八卦です。しかもこの冬は予測の目安の南半球の冬にもインフルエンザが全く流行していないのでまったく暗中模索で予測されているので有効性は低いのではとされています。
 ワクチンはあくまで薬であり、免疫を補強するものです。微量でも水銀などの添加物を含んでいます。副作用副反応もあります。そして免疫を補強するということは、人が本来もっている免疫力を長期で見ると弱めてしまう傾向になることは一般論としてあるようです。ですから元々免疫の弱い体力のないお年寄りや子供、今年だけは罹患の可能性を低めたい受験生などには接種が必要でも、成人にはそれほど必然性がないのがインフルエンザの予防接種なのです。
 ということで結論、インフルエンザの予防接種は受けなくてもよい。(個人も意見であり、接種するしないはご本人の自由です)

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