イルミネーションはあれほどいらない   地球温暖化はコロナほど危機感はないのか

 コロナ禍で昨年は自粛されて休止していたイルミネーション系のイベントが今年はだいぶ再開されています。
 街をあげて復興などを祈念して行うイベント、地方の町おこし、趣旨もさまざまで規模も色々ですがキレイでにぎやかです。個人的には寒い中、夜に人混みに行くのは一度行くとこりごりという感じです。
 ある都市に赴任していたころ、瀟洒な高給住宅街にローンで家を買うと、クリスマスや冬のイルミネーションを半ば町内で競い合うように自宅にも設置しなければならず想定以上のすっぴだそうです。
 電飾の購入から、電気代を合わせるとばかにならない金額です。
 コロナ禍で休止していた街や企業も実はホンネはこういうところもあるかもしれません。
 ましてコロナでやめるなら、地球温暖化はどうなのでしょう。戦時下の灯火管制ではないですが、深夜までLEDとはいえ無数の電球を煌々と点灯していることは、レジ袋1枚節減せよという動きとは矛盾するようにも思います。
 やめてしまえという意見ではなくて、個人的には地球温暖化など大したことないとは思っています。ただ世間でもしょせん戦争>コロナ>地球温暖化という図式で、イルミネーションが楽しまれているのだなとは思います。
 なくなれば本当の危機なのでしょう。

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