不倫 性的暴行 スキャンダル報道に裏で潤うマスコミ、タレコミ者

A girl being chased in a corridor

 WBCにも選ばれたプロ野球の選手が昨年11月に、不適切な関係の交際相手に性的暴行を行ったと報道されています。WBCに記録映画などでまだ盛り上がろうという野球界に激震が走りました。事件の詳細はわかりませんが、文春オンラインがこれを報じた翌12日、球団は「総合的に判断してコンディション的に」と、西武ライオンズ山川穂高を抹消しました。
 文春砲がまたも炸裂したのです。
 そしてそんな中、ジャニーズ社長も元社長の性的被害の件で謝罪会見でトップニュースとなりました。
 一方で少し前、ガーシー元議員が脅していた案件はどうなったのでしょうか、脅迫されてはいても根も葉もない話ではなく、相当グレーより黒に近い案件ですが、ガーシーの議員資格はく奪とともに、元になるスキャンダル当事者は何だか無かったことのようになっています。

 プロスポーツや芸能界のスキャンダルには大きなお金が動いています。
 WBCに出たようなスターは、年俸契約が数億から複数年では20億、30億ものカネが動くのです。
 問題のジャニーズはじめ大きな事務所も、NHKはじめ民放各局を忖度させる巨大なカネと権力を握っています。
 多くの事件を示談とか、表に出て、世間に知られる以前にもみ消してきているはずです。私のいた化粧品会社や、卒業した学校などでも、ガバナンスやコンプライアンスと言いつつ、できるだけ悪いニュースはできれば大きく報道して欲しくないように当事者は思います。自分が通うところが、世間からあんな仲間がいた、どういう指導していると後ろ指さされるのは誰でもイヤだからです。会社だと商品は売れにくくなり、株価は下がります。しかし、隠蔽がばれるとさらに大きな問題にもなります。

 しかし、この男女のスキャンダルめいたものはここまで騒がれるものかとも思います。
かつて歌謡曲にも「浮気」というフレーズはよく出てきて、男の甲斐性とか、「大目に見てよ」と言われていたような歌詞もありました。今は「不倫」とか密会とかになると、もう夫婦の問題を超えて、重大犯罪のようになっています。
 異性への性的暴行を被害者にも油断があったとか、ましてハニートラップっじゃないのかというと、炎上しそうですが、いくつかの若いスポーツ選手が遊んだ感じで、文春砲や女性誌に駈けこんだ状況を見ると、とても一般女性とは思えないないようです。
 記事だけを鵜呑みにせず、加害者の証言や取り調べの推移を見てからの処分で言いと書くと、とんでもなく正義感や倫理観をかざして激怒し、こんな社会の不適合者を庇うのかとか、自分の娘がそんな目にあっても、そんなことを言ってられるかと激怒して、治安の悪い噛み合わない議論をふっかけてこられます。
 私の子供はそんな夜に、酒の席など、大人の男に近づかないようにしています。男はみんな狼です。英雄色を好むとも言われ、おそらく過去現代を通じ、歴史上の偉業を成し、仕事をバリバリやった人が全て聖人君子で、姦淫を心に抱いたことさえないとは誰もおもわないでしょう。どこかで性処理をし、もみ消しがあったり、忖度して表に出ていないだけです。そこらのバランスが最近うまくないのです。そして、それだけたかられるほど所得の格差のイメージが強まっているのでしょう。

 

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