小暑から大書 土用 最も過酷な夏 

 五行と占星術、節気や暦などが生まれた時代はもう少し、夏でも涼しかったようです。
というかバブル時代などの1990年代でさえ、いわゆる35度以上の猛暑日は稀で、33度でもすごく暑いなあという感じでした。今の酷暑が続くのは、やはり最近の日本の都市型の事情と温暖化なのでしょうか。
 もちろん40度近くの記録は、昔もありましたが、フェーン現象のような感じでその前後はこれほどの暑さが続くことはなく、やはり近年の暑さは酷いと言えます。
 土用に入るということで、それでも暑い時期の先人の知恵で、ウナギを食べたり、糖質の多いお餅を食べたりして、体力維持を図りましょう。
 小暑から大暑、24節気もまさに一年で最も暑いと,警鐘を鳴らす時期です。23日ぐらいからは盛夏の元気なしし座の月に入ります。
 日本人はこの季節を乗り切ることで、忍耐力を養ってきたように思います。
 汗を拭き、今日も明日も暑くても乗り切りましょう。

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