男前に働く女性に感心

 女性の電車運転手とか、ドライバー、作業員といっても、もう特に珍しくないのですが、このところ俗に男前な感じのする働く女性を続けて見かけました。
 どうしても男性目線のルッキズムと言われるかもしれません。そこはご容赦ください。
 清掃のトラックで勇ましく作業している方でスタイルもシュッとした美人さんがおられました。同僚にテキパキ指示しながらも、自ら良く動いて笑顔も爽やかな女性でした。

 また、先日ワンマンのローカル線の女性運転手さんは、メガネ美人で、なかなか整理券が出せないお年寄りに優しい対応をされたかと思うと、ICカードを見せずに後部から降車する人には毅然と声を張り上げ、ルール遵守を諭していました。
 マスコンでの運転だけでも、結構ハードなのに、ワンマンだと乗客対応は多く、下手をすると停車時間を超え運行に支障を来たすプレッシャーもありそうですが、経験でしょうか、男前な対応をされていました。
 私のいた会社や役所でも、女性で働いている人はもちろん山のようにいましたが、オフィスや店先などに複数でいる場合はどうしても異性を意識して、頼ったり利用したりする人が多かったのです。
 外で一人で仕事の中心になって、孤独を超えて働く人はそれほど見かけないのでした。
 どこかで女性であることを武器に異性に甘える、頼るようなところが抜けない人は男前とは言えません。
 逆にビジュアルを諦めたようなだらしないのもダメ、男前とは言えないのです。美人とか若いとかでなくても、身だしなみはきっちりして、しっかりシュッと仕事をこなし、周りにも気配りするような人は男前でと言えますね。
 

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