
今年は8月、9月がとくに観測史上でも暑く、猛暑日や真夏日が当たり前に続き、30度を切ると涼しくなった印象です。25度前後になってきて一気に着るものに悩むように、衣替えなどが進むすですね。
24節気も、いよいよ寒さの文字が入るようになります。定気法では太陽黄経が195度のとき10月8日は寒露(かんろ)です。草木に冷たい露が降りる頃という意味です。秋の長雨が終わり、ぐっと秋が深まります夜が長くなり、露がつめたく感じられる頃とされます。天空の星座も夏から秋、冬への準備が進みます。
朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなるともされています。今年のスポーツの日を含んだ3連休は全国的にやや天候は悪いのも、猛暑が長引いたせいでしょうか。本格的な秋晴れはその後かもしれません。1964年の東京五輪起源の昔の体育の日、10月10日は晴れの特異日で今年も晴れのようです。
稲刈りが終わるころで、その他の農作物の収穫もたけなわとなります。団栗がよく落ちていて、栗の実や柿が実り始めます。また、山や北の方から紅葉の便りが届きはじめます。暑い暑いと、いつ終わるかと思った夏も完全に去り、自然にの野でも街でも季節の移ろいを感じられますね。
松山千春さんの最初のヒット曲1978年「季節の中で」のサビの部分、「めぐる、めぐる季節の中で貴方は何をみつけるだろう」何となくくちずさみたくなります。