
フリクションボールペンも出回る中、そもそも筆記用具のいらない、スマホをメモ帳の替わりも増えている時代で、鉛筆書きというのもそう多くはないです。シャープペンシルの頭についいている消しゴムで十分と言う人もおられます。
そんなマイナーなアナログ文具の一つ、鉛筆書きを消すのが消しゴムです。
最近はツルッと消せて、消しカスがまとまりやすいプラスティックの消しゴムがシェア70%以上で主流と聞きます。
このプラスティック消しゴムは戦後の日本の発明です。天然のゴムがとれない、日本らしい代替発明でした。
慣れるとくせになるほど使いやすいのですが、なぜか今の職場は、あまり消しカスのまとまらない古いタイプの消しゴムなのです。何だか東京の方で集中差配するようで、在庫はプラスティック消しゴムではないようです。とくに公文書のためとか、そういうものはないようで困ったものです。