会社で、誰かが不祥事を起こしたら、決済や監査などに絡んでいた場合、監督責任というのはあります。
しかし、大人の人間なので任命した人事や上司がその責任を問われることはありません。大臣だからといって、首相が全ての行動を掴み、私生活や人格まで把握することなど無理です。
何か問題が起きると、任命責任と騒ぐ野党やマスコミも、無責任な誹謗です。その人間が辞職なり責任をとればいいことです。
プロ野球の監督や球団社長が選手の不祥事でいちいち責任をとる訳ではありません。映画監督やプロデューサーも、役者が何かしでかしても責任を問われません。
もう少し具体的な政策に関して、追及し、論争すべきが国会であり、大新聞たる政治面ではないかと思います。
もう一つは今のように、政権支持率が下がると、それまでは忖度というか温存していたようなネタを、一気に放出して、あれもこれも悪いと、池に落ちた犬を棒で叩くような卑怯なやり方も何だかと思います。
どうでもいいこと、たとえば調子に乗ってエッフェル塔の前でポーズをとっても、そんなものスルーしてもいいネタであり、政権がびしっとしていればゴミのような話です。もうちょっと、何か経済、社会保障にしろ、外交にしろ、議論するところ、ツッコむところはあるはずなのに、素人ウケだけ狙うのがプロのマスコミのやることかと嘆きますし、そんなものはゴミと無視するリテラシーが必要です。。