最近当ブログは仕事の関係もあり、年金やお金の話、旅、鉄道や読書、政治の話が多くて、人生応援と占星術のジャンルが減って、コスメのことをほとんど書いておりませんでした。
カテ分類のトップがコスメだったのを忘れそうになっていました。
これでも、化粧品メーカーに37年勤めていましたので、たまに女性ファッション誌やコスメ売り場をチエックする習慣は残っております。今ほどは雑誌もネットで読むことができなかった時代、男性のわりに本屋などで女性コスメの情報を得て仕事に活かしていたものです。多くの男性社員がそんなことをしているわけではないですが、業界の新しい動向を語れずにそこに身を置くことこそ気恥ずかしく思っていました。
ミステリでいうと年末にその年出た本の中で今年のベストがランキングされて、いくつかは読んでいても後追いや初見になることもあり興味深い企画です。コスメも各雑誌がランキングや特集をします。
在籍した、カネボウや花王のコスメブランドが好評価され、健闘しているのは我が子が一等賞でもとったようで、いまだに嬉しいものです。
雑誌の場合、広告を出している大人の事情もあり多くはタイアップ記事も多いですが、それでも評価の上下はあります。各メーカー得意部門があり、ヒットを生み出しやすいアイテムが伝統的にあるのも面白いです。
昭和、平成と違い、顧客のニーズも変化し、ブランド戦略も宣伝、流通も変わりました。テレビ媒体の割合は小さくなり、かつての美容部員にあたるスタッフ人員も、百貨店などの高級品ブランドだけにつくような存在になりました。
素人目ではテレビコマーシャル、マス媒体に登場しないと、売れていないシェアダウンしているのかと思いますが、雑誌などで確認できる品質と高給価格帯で勝負して金額シェアと利益を守っているようです。
化粧をする、化粧品とくにそこそこのブランドを買うと言う人がまた、豊かかな人種とも言えますし、少し背伸びしたがる見栄はりだとも言えます。
それでも、今公務員のような仕事をしている同僚からh、信じられない仕事についていたと我ながら思います。
化粧をする心、装いたい気持ち化けて隠したいのものがあるのは人の常でしょう。