クイズとしても最高の難易度とボリューム

 けっこう平積みで売れているようですが、3,000円もする分厚い本です。ていねいな文章を書く機会は減っている世代の方も多いはずに思うが、だからこそ必要なのでしょう。またクイズ感覚の表紙、帯がいいです。
 チャットなど画像に添える短い言葉だけでは、世の中さすがに渡っていけないのでしょう。動画を上げるにせよ、どこかで文章は使うわけですから、いざとなるとこういうハウツー本のようなものが必要なのかもしれません。
 前にも「新しい文章力の教室」(唐木元)という本も、ブログを立ち上げた頃随分勉強になりました。
 それでも、私自身の書いた文章随分長いわかりにくい表現が多く、後で読み返し今書いていながらも恥ずかしいものです。明確な誤字以外は遡って訂正しだすとキリがないものです。
 この本は分厚い内容ですが、クイズ形式でうんちくや読解力も試されます。
 人にもよるかもしれませんが、私はとても面白かった。半分店頭で見てもやはり「買い」だなと思った。ビジネスマンやインフルエンサー、ネット社会で文章を書く人も是非参考にして欲しいような気づきも多いです。
 画像の表紙の帯に出ている内容も、すぐわかるものもあれば、「これ何で間違っている?なんで不適切なのか?」と感じるものが誰でもいくつかはあるはずです。

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